2004年09月08日(水) 人として

今日は小金井の病院に見舞いに行った。
親父が2ヶ月前に肺血栓で倒れたのだ。
もともと体が弱くて何度か入院しててベッドで寝てることが
多かったためか、運動不足から起こったようである。
入院直後はそれこそは殆ど意識も薄くぐったりしてたし、年齢的にも
いつ逝ってもおかしくないから今度こそヤバいかな?と思った。
今日見た限りではなんとなく表情が出てる気もするし若干元気が出た
ような感じで回復の兆しもある。
ただ、困ったもので病院で1人でいるのが寂しいのかしらんが
ぐずって看護婦さんにかなり迷惑かけてるようだ。
そのため、通常は面会は1度だけなのに特別に午前と午後の2回
母親は身の回りの世話等で病院に行く。
母親のほうも以前腰を圧迫骨折した影響で歩くのがしんどいらしい。
親父は以前は骨折したって人の手は借りん!ってくらい意地っ張り
だったものだが、今ではこの様だ。あえてキツイこと言うが、この
俺の親父たるもの、死ぬまで意地は貫き通してもらいたいと思っていた。
以前はそういう親父に多少は尊敬の念を抱いていたけど、今はないね。
みんなは「年取ればそんなものだよ」って言うけど少なくとも俺の前
だけではそんな姿は見せてもらいたくなかった。
とにかく、母親をあんまり困らせないでほしいものだ。
人間、死ぬときは綺麗に死ぬべきです。


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きゅべれい [MAIL]