夕べ寺島と電話して、落ち込んで、 母と茶原に引っ張り上げてもらった。
深夜の2時にメールを返してくれる茶原に、 いつまで甘えていられるかな、と思う。 あたしがいつも泣きつくから、夕べはついに、 「どうしたんだい?のび太君☆」 なんて言われてしまった。 本当にドラえもんみたいに、助けてくれるけど。
君は焦っているんだよ、って茶原は言った。 そんなことない、って一瞬思ったけど、 そうじゃなきゃ説明がつかないことだった。 答えがすぐに出るものじゃないことは、知っているのに。 出たかのような気になって、調子に乗って、 そして否定されて、落ち込む。 ここに書くと改めて、バカみたいだと思う。 そんな自分に気づかずに、母や茶原に迷惑かけて。 もっとバカ。
茶原が、本当にたくさんたくさん、 ポジティブになれる言葉をくれる。 どうしてこんなに、あたしの欲しい言葉がわかるのだろうと思う。 本人に言ったら、きっと、 「わかるんじゃなくて一般論だ」とかなんとか言うんだろう。 結局あたしの悩みなんて大したことがない、と言いたいらしい。 ちょっと考えればわかること、と。
「ね?ほら安心」って茶原の一言に。 どれだけ癒されたかはかり知れない。 涙がぽとぽと落ちて。 ありがとうは足りなくて。 「ありがとうドラえもん。僕また頑張れるよ」って、送った。
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