2003年09月18日(木) |
お昼をご一緒にどうですか |
……と、突然ぴちぴちの若人(♀)が言った。最近まで行っていた外部研修の報告をし終えたと思ったら、突然の攻撃。いやあ、こんなことめったにないんで動揺してしまったよ。本当はお昼は外に食べに行こうと思ってたんだが、そこはそれ無下に断ることもできないし、二人揃って社食で向かい合いましたよ。 どうやら彼女は、人見知りのくせにコレと思い定めたら突撃するタイプのようで、いろんな人にこうやって突撃しては、社会経験やら人生経験の話を聴いているらしい。将来の夢や希望に満ちあふれていて、人生の先輩の経験から何かヒントを得ようと一生懸命といった感じ。陳腐な言い方だけど、なんだかとてもまぶしい。 しかし、人見知りなくせにそれを忘れて突撃するもんだから、面倒を見る方としては結構大変なのだ。今日も、大ボスにも是非研修での経験を報告したいと言い出して(本来はそんな義務はナシ。しかし研修先が昔大ボスが世話したところだと、どこかで聞きつけてきたらしい)、私から話をつけたはいいが、一人で行くのは心許ないということで、結局私も付き添うことになってしまった。いや、確かに大ボスは経験豊富で面白い話もするんだけど、ジジなので話は長いし自慢話もふんだんに盛り込まれたりで、若い衆が一人で相手をするには酷だよなってんで、仏心が出てしまったわけだ。 で、結果としては、やっぱり若人一人では大ボスの相手は手に余るだろうなというのを再確認した一時間半でした(笑)
夜になって、彼女からメールが来ていた。「働く女性として色々教えて欲しいこともあるので、これからもよろしくお願いします」などと殊勝なことが書いてある。しかし「Nさん(彼女の直属の上司。男性)にそういうことを相談しても困惑してしまうでしょうしね」と一言余計。こりゃ懐かれたかな……。
えー、ところで、驚異的速度で更新しています。といっても、今日は頂き物で更新という姑息な手段に出ました北条。素敵な物語です。ご堪能くださいませ。
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