いやあ、ここ数日暖かくて結構なことで。 いつものようにチャリ通していたら、堤防沿いの桜並木が五分咲きぐらいになっていて、まだ午前中なのにもうお花見してるのがちらほら。桜並木の下をチャリで走るのは実に気持ちいいもんである。思わずウォークマンをはずしてしまった。 桜並木の下をチャリで、というと「はいからさんが通る」を何となく思い出す。あのマンガの冒頭に、そういうシーンがあったように記憶しているんだけど、どうだろう。手元にないので確かめようがないけど。 私の職場の敷地内にも、実は桜がたくさん植わっている。なんでも京都の桜守の苗から育ったものとかで、大変由緒ある桜たちなのだった。種類も色々ある。ソメイヨシノが染井吉野だったと知ったのも、この桜たちを見てからだった。 こうやってたくさんの桜を見ると、北海道の桜とは明らかに違うのをまざまざと感じる。何が違うって、色が違う。北海道の桜は基本的にエゾ山桜や八重桜で、色が濃いピンク色をしているが、こちらの桜は白と見まごうくらい本当に淡い色をしていて、はかない感じがする。確かにこれじゃあ、この下でもうもう煙あげてジンギスカンする気にはなれないよなあ。 これからしばらくは毎日桜に囲まれて通勤することになりそうだ。嬉しい。
実は北条の職場は「はいからさんが通る」とは浅からぬ縁があるのだが、それは内緒♪
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