ぼんのう
DiaryINDEXpastwill


2006年02月19日(日) 鶴亀諸白





何でも、日本最古の日本酒の造り方で復元されたお酒らしい。
ネットニュースで取り上げられていたので、楽天にて購入した。
面白いことに、江戸時代の人たちは日本酒をストレートで飲むことはあまりせず、水で2〜5倍位にして薄めて飲んだそうな・・・。


久々の休日、300MLしかないが、これを楽しもう。
江戸時代の人たちが食していた肴(と言っても、佃煮や沢庵の鰹節塗しとかであるが)にして飲もう。

ショットグラスに注いでみる。

へえ・・・
透明ではなく、黄色っぽいんだな・・・。
なんかとろみがある。
米のエキスがたっぷり入っているような雰囲気だ。

最初は割らないで飲む。


ぬう・・・甘い。ネットリする。みりんほどクドクはないが、にしても甘い。
そういえば、「悪代官」等で当時の古文書を読むと、江戸時代は現在と違い、お酒は甘口がメインだったそうで、実は大東亜戦争後も甘口がメインだったそうな。
キレのある辛口は、高度成長期に流行し、主流となったのが事実らしい。
にしても甘いなあ・・・水で割りたくなるな。

あ、飲みやすい。
アルコール度数が高いからではなく、このネットリ感を和らげる為に、ご先祖様達は水で割ってたんだな・・・なるほど。

一本のみ干す。
ああ、優しい酔い心地だな・・・。
いい休日だ。


ANDY 山本 |HomePage

My追加