ぼんのう DiaryINDEX|past|will
![]() 何でも、日本最古の日本酒の造り方で復元されたお酒らしい。 ネットニュースで取り上げられていたので、楽天にて購入した。 面白いことに、江戸時代の人たちは日本酒をストレートで飲むことはあまりせず、水で2〜5倍位にして薄めて飲んだそうな・・・。 久々の休日、300MLしかないが、これを楽しもう。 江戸時代の人たちが食していた肴(と言っても、佃煮や沢庵の鰹節塗しとかであるが)にして飲もう。 ショットグラスに注いでみる。 へえ・・・ 透明ではなく、黄色っぽいんだな・・・。 なんかとろみがある。 米のエキスがたっぷり入っているような雰囲気だ。 最初は割らないで飲む。 ぬう・・・甘い。ネットリする。みりんほどクドクはないが、にしても甘い。 そういえば、「悪代官」等で当時の古文書を読むと、江戸時代は現在と違い、お酒は甘口がメインだったそうで、実は大東亜戦争後も甘口がメインだったそうな。 キレのある辛口は、高度成長期に流行し、主流となったのが事実らしい。 にしても甘いなあ・・・水で割りたくなるな。 あ、飲みやすい。 アルコール度数が高いからではなく、このネットリ感を和らげる為に、ご先祖様達は水で割ってたんだな・・・なるほど。 一本のみ干す。 ああ、優しい酔い心地だな・・・。 いい休日だ。
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