ぼんのう
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2004年11月09日(火) |
来るなら来んかい!このクソ■☆○※△◇!(←ものスゴイ差別用語) |
オレオレ詐欺。 人の弱いところにツケこむこの種の詐欺集団に対して、我輩は凄まじい怒りを感じる。親にとっては子供、孫はかわいいものである・・・それをネタに詐欺を働く者達は、少なくとも人間ではないのは確かである。
で、なんで突然このような出だしを書いたのかと言うと、 電話がきた。 しかも 我輩が事故に遭ったらしい。
最近のオレオレ詐欺って、凝っているね。電話の向こうでは、それらしい雰囲気の騒音雑音が演出として展開している。でもいくら、そのような準備しても、かける相手を間違えてしまっては、しようがないな。
馬鹿「あなたの息子である、Andyさん、大変な事故を起こしましてね」 我輩「はあ」 馬鹿「今、△△警察の方で取調べを受けている最中なんですよ」 我輩「『息子』がどうなったのでしょうか?」 馬鹿「いえ、オートバイに乗って、六本木の交差点っで近くの小学校の生徒たちの列に突っ込んで、三人ほど重態なんです」 我輩「はあ」 馬鹿「今、弁護士に代わりますね」 阿呆「弁護士の○○です。息子さんがですね、今取調べを受けているんですよ」
とか何とか、色々話してくるんだが、知らなかった・・・我輩、オートバイ運転できるんだ。へー・・・。
阿呆「それでですね、今日の昼12時までにですね、200万振り込んでいただければ、私のほうで何とか対処します。」
きたな・・・
我輩「わかりました。その前に質問があるのですが」 阿呆「どうぞ、なんでしょう」 我輩「今、『息子』は△△警察の方で取調べを受けているそうですが、そちらの警察の連絡先を教えていただけますでしょうか?」 阿呆「(少し間を置いて)判りました・・・03-####-####」 我輩「あれ?この番号の配列・・・新宿区ですが、港区の警察署ですよね?」 阿呆「そうなんですか?(少し動揺)私にはわかりませんが」 我輩「あと、あなたの連絡先を教えていただけますか?事務所の方の電話番号をお願いしますが」 阿呆「あ、いや・・・息子さんが検察のほうに連れてかれるので、時間がないので、私の携帯電話番号を」 我輩「いえいえ、裁判をお願いする時には、事務所まで参りますので」 阿呆「あのですね、お父さん!(逆ギレ気味)息子さんが今、大変な状況になっているんですよ!一刻を争うんですよ!Andyさんが大変なんですよ!」 我輩「我輩こそ、その大変な状況にあるはずのAndyですが、何か?」 阿呆「(暫く沈黙)」 我輩「知らなかったなー・・・今日、体の調子が悪いので、少し遅めに起きたのだが、六本木で何かをしでかしたのですね・・・すごいなー」 阿呆「(逆ギレ)なんだこのやろう!ざけんじゃねえぞてめえ」 我輩「おお!弁護士先生がそのような言葉を使うとは、日本の司法も落ちたもんだ」 阿呆「ころすぞてめえ!これから乗り込んで、殺すからな!」 我輩「おもしろいなー、来れるもんなら来なさいよ、電話番号しかしらねえくせに」 阿呆「うるせえ!てめえ、殺す!マジ殺す!」 我輩「殺す殺すしか、出てこないくらいボキャブラリーがないのかてめえ?日本人じゃねえだろう!ええ?」 阿呆「っせえな!てめえマジ殺すからな!」 我輩「クソ■☆○※△◇か、お前さん?」 ↑今、すさまじい差別用語を発する↑ 阿呆「な!ば!(様子がおかしくなく)じゃねえ!よ!てめえ!殺すぞ!」 我輩「ほっほー。やはりお前さんはクソ■☆○※△◇かい」 阿呆「が!ば!(完全に様子がおかしい。背後では別の声が『おい!落ち着け!』とか、聞こえてくる)・・・てめえ!」 我輩「クソ■☆○※△◇!」
ガチャン ツーツーツー・・・
会社を去ったKOI2氏ほどではないが、別の方法で撃退した。 いやあ・・・知識は武器だね・・・。
何度も言うが、我輩はこの種の詐欺師が一番嫌いだ。 新潟震災においても、最近赤十字募金詐欺も横行している。 人間じゃねえな、こいつら。 故にこいつらに対しては、人権は存在しない。 モノすごい差別用語を投げかけるに相応しい存在だ。チャンチャン♪
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