ぼんのう
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車に乗り、久々に母校(国際基督教大学)まで外出する。 以前、大学図書館で借りた資料を返却するためだが、昨晩、ボートの上で漂っていたら、急に散歩がしたくなったのも理由の一つである。
大学生時代、よく散歩していたかつての荒道は綺麗に整備され、どこぞのペンション村みたいになってしまっている・・・こんな違和感を以前日記で書いたが、今ではすっかり慣れてしまった。このように恵まれた環境に落ち着いた今のICU生が、幸せかどうかは別として・・・。
少し散歩してから、いつものように誰もいない教会堂に入り、祈る。
我輩ほど、ゲーム業界で神懸っている者はいないと思う者も多いであろう。 しかし我輩を知る者は、我輩を知らない者である。 人間の表だけしか見ないものは、その裏にある真意を知ることで、絶望もするし、逆に歓喜の声をあげるものである。
喫煙場におけるスモーキングパーティの愚かさに陥るな。 喫煙者同士が狭い喫煙スペースで奇妙な連帯感を持ち、そこでの会話と人間関係が会社の全てだと勘違いしてしまう。喫煙しない大多数の存在に気がつかない愚かさのようなものだ。
静かな空間で、一個の人間として、孤独の中に真実を見出すことの難しさよ・・・しかしその難行を楽しむ人間に、我輩はなろうと思う。波間にざわめく声の大きい魚達が知るはずもない、深遠に向かおうと思う。
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