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| 2003年05月05日(月) | 太陽がまぶしい |
フラフラになりながら、有明に向かう。
太陽が信じられないくらいまぶしい。
まぶしさで、脳奥がズキズキ痛む。
いやあ…これほどの睡眠不足も珍しいよなあ…。
というわけで、サングラスをかける。
映画「ＭＩＢ」のキャンペーンで売られていた限定サングラスだけど、我輩がこれをかけると、半径５メートルに誰も近寄ってこない不思議な効果を有している。しかもたまたま今日、暑かったこともあり、柄が派手なアロハシャツを着、徹夜ボケで髪の毛を適当にオールバックにしたもんだから、半径８メートル誰も近づいてきません。
…いや、理由は自覚しているけどね…。
鷹と合流して、キャラフェスとドールフィギュアの展示会まで視察。
同人誌即売会もやっていたけど、双方体力がた落ちである事から、そっちに行くのはヤメ。
まずキャラフェス…昨年も来たけど、反面教師としての素材が多かった記憶があったのだが、なぜか今回も来てしまった。
入場料1000円もとられて…。
中に入ると、えらく混雑していた。
舞台を見たら、どこぞの声優が歌い踊っていた。
えらく劣情をもよおすポーズをしてたけど、ああ、某１８禁ゲームのキャンペーンですな。いやあ…
時代ですな、色んな意味で。
各社ブースを見て回ると、長い行列。
無料で販促品配布という事で、行列しているけど、思うに95％はそのゲームが好きで並んでいるのではなく、只で貰って、ヤフオクに出したり、とらのあなに売りつけたりしている不届き者だと思うぞ、いや本当。
この無料配布というやり方は止めた方がいいと思うなあ…あまりPR販促に向いていないようにも感じられる。
パンフを配布しているコスプレ姉さん…やはりこれは必要だな。
でもどこのブースだったかわからないけど、麦藁帽子でTシャツ、身長は多分140�儖焚�のコスプレ（？）娘（というか、一歩犯罪手前）がパンフを配っていた。
虎耳の帽子をかぶり、ちょうちんブルマ（今、ワンピースになったけど）なら、即効でブロッコリーブースを探して、
すみません、これ、ください
というギャグをやりたかったが…それ以前にブロッコリー出店していなかったような…。
西館に移り、ドールフィギュアの展示会に行く。
入場料1500円なり。
うわーん！
資本主義が我輩の財布を軽くしていくよー！（泣）
でも中に入ると、ワンフェスとは違った落ち着いた雰囲気があり、なんかホッとする。ドール中心だということもあり、女性が中心であることが理由なのか、キャラフェスとちがい、リビドーに冒されて殺気走った雰囲気は皆無。落ち着いた雰囲気。皆自分が作ったドールとドール用の服を見せ合い、そそと笑う光景があちこち。
一番いいなあ…と思ったのが、ドールを持った女性ファンの姿。我が子を慈しむかのようにドールをそっとやさしく持ち、友達同士でお互いのドールのかわいさを誉めあう光景…。
なんかいい…。
同人誌をひったくるように買い、紙袋にわしづかみの状況で押しこむ光景と違う…そーか…こんな世界もあったのな…。なんか縁側でお茶でもすすりながら、うんうんと孫が遊んでいる姿に頷くお爺さんの気持ちになってしまったよ…。
レッドロブスターで巨大リブステーキを食い、秋葉原で欲しかったゲームを買い、鷹と別れて家路につく。途中で何故かぷ○この帽子をかぶって、お母さんと手をつないで歩く小学校くらいの女の子を目撃する。
なぜかぶっている？
親の趣味か？
自分の意志か？
それはそーと、我輩、鼻血の海に沈みそうになったぞ。
