ぼんのう
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ハングル入門講座二日目。 前回学んだのだが、やはりどーしてもわからん…濃音。 濁すのか? 包むのか?
さしずめこれは、日本人における「L」と「R」の発音が難しいのと似ているに違いない。 面倒だ。 もうカタカナで大声読みしちゃうもんね。 ネイティブスピーキングなんて、できんもんな。
しかし我輩がカタカタ大声でハングルを言うと、第2次大戦中、たどたどしい日本語やドイツ語で説得を試みる米軍を想像してしまったよ…。
久々に痴呆が進む愚父の隠居所・寄居町まで行く。
玄関は無茶苦茶汚くなっていた。 愚父の痴呆とリューマチが益々進んでいた。 しかし、天性の見栄っ張りだけは残っていた模様…。 愚父がクビになった前の会社の同僚から電話があり、
「今、どうしている?」
という気遣いの質問に対し
「ちょうど今日、クアランプールから帰ってきたところだ」 「いやあ…もうアッチで仕事するのは、きついきつい」
… ?
クアランプール? 仕事?
解雇されてから、ずーっと家に引きこもり、家族に対してひたすら暴言吐きまくっていた人間が何で嘘をつく?
はあ…。 会社のバッジで生きる人間にだけはなりたくないな…。
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