ぼんのう
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2002年06月28日(金) シゴトにマジ穴あけそ

脳みそをこねくり回して、企画の素案を数本仕上げる。
まだ我輩としては数的に足りないので、土日でいくらかもう数本追加したいと考えている。
ソニーの倫理規定がどーのこーのということを考え、無難なものだけを纏めてみたが、これが開発に際して現実的であるのか、後日開発現場と話し合うこととなる。

しかし問題はそれだけではない。
というか、今回ほど我輩として苦しいと感じたことはなかった。

以前にも書いたが、企画を出すことは我輩として苦になるものは一つも無い。バーゲンに出したいくらい、いくらでも出る。これ、本当。

でも問題は、「売れるのか?」ということが一番重要。
殆どの企画者は、自らの企画と同一化してしまうために、客観的に売れるか否かの判断ができないでいる。批判されると、意固地になる企画者を何人見たことか…。
我輩は、できた企画に関して、直ぐに突き放すように心がけている。なもんだから、修正すべき点は修正してきたし、市場に合致しないのであれば、躊躇無く捨ててきた。

でもね。
今回の問題はこれではない…。
というか、このような問題は我輩自身、あまり関係ない。

この客観的な思考回路さえも狂わすリビドーが我輩を苦しめている!

というか、ぎゃーるなゲームを作らせろ!!!

数日前の日記と同じことを書いているけど、本当に精神的にパツンパツン…今回の「悪代官」にしろ、「ザ・マエストロムジーク」「タムタムパラダイス」等、次第に会社のブランドイメージとして「かわったゲームを出すところ」として固まりつつあるプレッシャー。

でもな。
あのな。
我輩はな。
ぎやーるなえろえろーんなゲームが作りたいのだわさ!!!
大体この日記、「Andy山本の煩悩日記」じゃなかったのかあああ?!!!

ぬがあああ!


はあ
はあ
はあ…


ああ、マジ、リビドーで精神的に押しつぶされてしまう。
ガス抜きがしたいけど…できる状況ではないしなあ…。
経営の隅っこにいる人間だもんな…無責任に進めるわけにはいかないしなあ…

いかん。
マジ、仕事に穴をあけかねない。
柴田亜美かっつーの…。


ANDY 山本 |HomePage

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