ぼんのう
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我輩はタバコは普段吸わないが、一月に0〜1回、葉巻を吸う事にしている。 何故か? タバコとは政府が売りつけている麻薬であり、極めて強烈な常習性を有している反面、滅多に吸わない人にとっては一時的に脳味噌を覚醒させる薬効をも有している。常習者はタバコを何故吸うのかと言えば、それ無しでは覚醒が不可能な状態にいるからに他ならない。 我輩は大学を一浪したが、浪人時代に通っていた予備校でおぞましい光景を目にした…休憩時間にタバコをフカしまくる浪人生達…って、おまえら、自分の金でもないのに、吸うんじゃねえ!それ以前に、20歳未満で吸うんじゃねええ!
我輩は暴力的なところがあるかもしれないが、こーゆーところの法律はきちんと守っている方だ。
でもそれ以前に、あれじゃ勉強に手がつけられないだろうなあ…講義の後半時分になると、彼らはなんか小刻みに震えだし、息遣いが少し荒くなっっているのがよく分かる…そう、ニコチン中毒。入試に重要なことも聴かずに、タバコだけしか考えられなくなってしまう悲しい性…。
酒もタバコも、自分で稼いだ金でやるものだ。バイトでも何でもよいから。
ほんで大学に入ってだが、いやあ…開放感というか、勘違いというか、皆吸い出し始めるんだよねえ…口に残ったヤニ臭い唾をペッペと吐き出しながら辛そうに吸うんだわさ。 アホか?かっこつけ?かっこつけるなら我輩のように…
そう。大学校舎のど真ん中で、直径5センチのキューバ葉巻を口にくわえ、火をつけたのが始まりであるのだ。
お陰で半径5メートル以内に誰も近寄ってこなかったが…
まあ、そんなわけで、徹夜続きで脳味噌がだるくてしょうがない時、満を持して葉巻をふかす風習が今に至っているわけである。
でも咽喉に悪いね…
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