明日お休みだし、と思い立ちレディースデーでポン・ジュノの「スノーピアサー」観に行くことにする。木曜日がお休みなので水曜にレディースデーをやってるシネコンにレイトショーの時間帯でも行けるのが便利。次の日仕事だとなかなかレイトショー行く気にならない加齢で。
ポン・ジュノのハリウッド進出1作目。韓国映画の異色さを求められつつ、自分がやってみたいこともちゃんとやってる感じもしていて、そこがいいバランスだったのが印象に残った。今後、韓国で作る映画、ハリウッドで作る映画をどう使い分けて作品を作っていくかが観れるのが嬉しい。キャプテンアメリカのヒーローが頑張っていた。この人以外のキャスティングがわりとヨーロッパ寄りだったことや何と言ってもソン・ガンホがコ・アソンと一緒に出て来たことが大きく、あの2人がポン・ジュノ作品の空気を一手に引き受けていた。
韓国映画のニュースもネットで見る機会も増えて、日本公開前からポン・ジュノの新作は韓国でも大きな話題だったのだけど、そのニュース見るたびに「雪国列車」つって、雪国舞茸みたいな日本語訳で紹介されていて微妙だったのだけど、「スノーピアサー」で公開されて良かったよ。
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