2008年03月28日(金) |
heart station |
仕事後に近所のタワーへ。「juno」のサントラ、ソウルセット、キリンジ、宇多田ヒカルの新譜をそれぞれ。スペースシャワーでやっていた宇多田ヒカルのインタビューを見たので早く聴きたかったけど、これまでのアルバムで1番好きだ。私のまわりに宇多田ヒカルを好きだとあえて言う人が1人もいないんですけども。いったいどんなデトックスだったのか、離婚した途端にスッキリと可愛くなったヒッキー。インタビュー(鹿野)の中で「beautiful world」って曲を作った時の話をしてたのが印象的だった。エヴァンゲリヲンが大好きで引き受けちゃったけど、プレッシャーで大変だったという話。ふっといい匂いがして、でも次の瞬間にはもう通り過ぎてるような、そういう空気みたいな音楽を作ろうと思ったって話。この曲もいいなと思うしカップヌードルの「kiss & cry」っていう曲も面白い。歌詞の中に「日清カップヌードル」って出てくるのもすごいと思いました。いかにもタイアップな曲からけっこういびつな曲まで、全体がとてもいいバランスで並んでしかも1つ1つのメロディとか言葉のバランスまでとってもちゃんとしている感じが。これこの人がほぼ1人で作っているというのはすごい。
鼓膜にあたるバスドラと 心地よく突くハイハット とろけるようなBセクション あなたの笑顔がぼくの心に クリティカルヒット いつの間にやらハイテンション
ここんところ1人ぽっちで荒野にばかり心が向かってしまっていましたが、「juno」のサントラもとても良くてめっきり復活。すっかり春っぽくなってきました。あー良かった。タワーの人が何の説明もなくポスターを入れてくれたので、見るまでもなく当然ヒッキーのポスターだろうと勝手に思って、今広げたらキリンジので一瞬頭真っ白に。
あ、あとここ何日かの心の叫び、似顔絵はもういいよ!
|