2008年03月18日(火) |
a case of you |
赤ちゃんが生まれたuによくcdrを作って送っていたので、今書いてる途中の手紙にcdrを付けようと思って、壊れる前のパワーブックでcdrだけ先に作っておいたんだけど、直後に壊れて何の曲を入れたのか分からなくなってしまい、通して聴いた。去年出たジョニ・ミッチェルのトリビュートアルバムでプリンスがカバーした「a case of you」を入れたんだけど、きっと初めてプリンスがこの曲を聴いた時からあたため続けてきたアレンジなんではないかと思えてくるようないい曲だ。
自分の中の常識やルールをほかの人に当てはめようとすると、すれ違いが生じて一方もしくは両方がつらい。かといって、自分はそういうふうに思わないと感じた時に、黙っていることがいいわけではなくて、自分はそう思わないとそう感じた時に言った方がいいんだと思う。お互いの考え方を受け入れられないにしても、そういう人もいるということを認識するきっかけになる。まったく報われない片思いも、チベットのことも。独特なアプローチの片思い話を、もうちょっとくらいは聞いてあげようと思います。自分とは違う考え方をする人がいるということを知って、できることなら視野を広げていきたいものです。それでもまあ、同じように見てくれる人や、同じように聞いてくれる人のそばは、やっぱりとても居心地がいいわけだけど。
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