スカパーで「かもめ食堂」の放送があったので、DVD持ってるんだけどなんとなく観た。群ようこの原作本は読んだことないんですが、映画終わった後の解説で、原作本の中では小林聡美が演じている女性は、自分の店を持とうと色々努力をしていて、最後に宝くじで1億円が当たってフィンランドに店をかまえるに至ったという話をしていて、あ、なるほどねーと思った。そうでもなきゃフィンランドに食堂っていう発想にならないだろう。作品の中で片桐はいりが「来てやらないわけにはいかなかったんです。」って話すシーンがいいですよね、って解説の人が言ってて、私もいいなあと思う。具体的にどんなことがあったかというのは話さないけど、遥々フィンランドまで来てやらないわけにはいかなかった、というような表情で。
「めがね」も同じような感じではあるんだけど、南の島で海を眺めてまったりするのは、あれは実際に自分が行って何もしないで海を眺めているなら最高ですけども、映画として観ると人が海でまったりしているという映像を観ている、というところに面白味を見いだせなかったからピンと来なかったんだなあと、「かもめ食堂」の方を観て思いました。
料理する時にエプロンはしない派ですが、1つくらい持っててもいいかなと思いました。
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