| 2006年07月20日(木) |
私の愛する「人間ぎらい」さんへ |
今日は朝からビクトル・エリセ祭り。休みの日に朝の10時から映画観るなんて何年ぶりか。久しぶりの朝の千代田線で日比谷へ。結局何もチケットを用意してなくて当日券で10時から「エル・スール」、お昼の1時から「ミツバチのささやき」。両方とも満席だった。特に「エル・スール」の方は朝の1回だけで、その後の1時4時7時の回は「ミツバチのささやき」になってしまうので、朝からでも人が入ってました。
先に「エル・スール」。後ろの方の席でぼーっとしてたら、今起きてきたって感じの上下ともジャージを着た人が入ってくるのが見えた。きっと朝の10時に日比谷来るだけでいっぱいいっぱいだったんだろうなあと(私もだけど)思って見てたら、中原昌也さんだった。上映が10分遅れ、さらにぼーっとしてたら中原さんに「あ、どうもー。」みたいに挨拶している人がいた。その人が私の斜め前の席に座るのを見てたら、西島秀俊だった。あー冬吾さんだ、と思う。かっこいい眼鏡かけてて素敵でした。
映画終わってシャンテのすぐ前にある三信ビルのニューワールドサービスへ。ハンバーガーとコーヒーのセットを頼む。ビルの解体が決まっているので、ニューワールドサービスがどこかに移転しない限り、ここのハンバーガーももう食べられなくなってしまうのかもと思う。嫌だなあ。このまま1時から映画観たら、お腹いっぱいだし寝るかもと思って日比谷公園まで行って散歩する。
1時から「ミツバチのささやき」。「エル・スール」もそうだけど、光の感じがとても印象的。外から部屋の中に差し込む光とか蝋燭やランプの灯り。夜の暗闇も。いつまでも残って、時々思い出したり、夢に出てきたりしそうな色んなシーンがいっぱい。ちょっとした光りの揺らぎや、女の子が言葉を発する声の調子、風の強さや、炎のかたち、そういうのまで全部考えられて撮られてるんじゃないかなあと思うくらい、何から何まで心に残る。10年で1本というペースで映画を作るとこうなるのかなあとか。

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