tdd diary

2006年01月16日(月) tree

去年の年末くらいから、ほんっとにこの世の沙汰はウソだらけだなーと思うことが色々起こり、自分がどんなに先へ先へと思っていても、気づくと時間が止まってしまっていて、どんなに願ってもすすんでくれないみたいなことや、目を閉じて懸命に進んできたと思って目を開けたら同じ所にいて呆然とするような気分になる瞬間が冷たい風のように時々吹きつけてきます。そのたびに早く、どうか早く冬が終わってくれないものかと思うんですけど、まだもう少し春までは時間があるみたいです。ウソが嫌だとかきれいごと言うつもりはないし、かといって騙される方が悪いとかも思わないけど、なんとかバランスをとっていけたら、もう本当にそれでいいのにと思います。なんとかしたいけどジタバタするだけの力が今の自分の中にはあんまりなくて、でもじっとしてるのもけっこう辛い。最近読んだ本の中に「私にとっての解決は、この世を完全に捨てることにも、完全に受入れることにもなくて、その中間のどこかで釣り合いを取り、或いは、この両極端の間を往復する一つの律動を見付けなければならないのである。」と書かれていた。世を捨てるつもりは全然ないですが、やっぱりバランス良くいきたいなあと思います。まだまだ修行が足りないようです。それでもとりあえず今日で色々とひと段落。そう思えたのであえて日記にも書くことにした。焦っても仕方ない。



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hatori [mail]