気まぐれ日記
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2001年09月03日(月) 誰でもわかるパチンコ講座

今日は一日鷺沼のスタジオで
撮影の立会い。
つまんない台。
ビデオ作るにも力はいらず。
スタッフのひとにいわゆる「オカルト」
を問われるが、どうも納得頂けないようだ。

基本的にパチンコは、完全抽選である。
グラフ等見て「波」の存在をやたらと
言う人がいるが、偶然である。(というのが普通である)
315個の目があるさいころの目が1のときだけ当る。
チューリップに玉が入った瞬間に
さいころを投げる。
そこで当りかハズレかを抽選する。

また、あるリーチで当ると爆発する、とか
これではずれた後ははまる、とか
それもまた偶然である。

さいころの目が出たとき、ハズレたとする。
その瞬間にハズレを見せるアクションを
指示する。どのリーチではずすか。
どの予告を絡めてはずすか。
普段はほぼ通常回転でリーチにもならずに終わる。
当る場合も同様。

別の設定で、リーチ確率というものが設定されている。
今の台はだいたい11分の1くらいである。
このさいころをサイコロ2と名づけよう。
さいころ1の目が1のとき、すなわち当るときは
必ずサイコロ2は1の目が出る。
つーわけで、二つのサイコロを同時に投げて
ゾロ目が出たら大当り。というわけである。

リーチアクションの選択にはサイコロとは違った
抽選の仕方をする。
アクションには出現率が設けられている。
出やすいリーチ、めったに見られないリーチ
があるからわかると思う。
10枚の札があって3枚はノーマルリーチの札。
2枚はすーぱーリーチ1の札。1枚は…
とかいう具合である。
サイコロ1を振って1以外を出したとき(はずしたとき)、
この札から1枚を選び、そのアクションではずす。

1を引いたときは・・・
機械の内部で、実は大当り占有率とも言うべき設定がある。
当りアクションをどう見せるか、
そこで引く札は数が違う。
10枚あるとすると、スーパーリーチで当る札が7枚。
ノーマルリーチで…といった具合である。
ノーマルリーチでめったに当らないと、
良くいわれるのは、大当りを見せるアクションを選ぶ札の中に、
ノーマルリーチが1枚ぐらいしか入っていない、と
考えれば納得いくだろう。

極論を言うと・・・
チューリップに玉が入った瞬間に、
どのアクションで当るか。
どのアクションではずすか。
きまってます。

ついでに確変ってなんだ?
という方へ。
最近の機械は315の目のあるさいころ
で1が出たとき、二つ目しかないさいころを振って
1が出ると確変になる。あたかもこう見えるが、
実は630の目のさいころを振っている。
そこで1が出れば確変当り。
2が出れば通常当り。
それ以外はハズレ。
わかるかな?
んで、そこで1を出すと、
それ以後は315個の目だったさいころが
63個の目のサイコロになる。
そこで1を出すまでは
玉が減らないようにできている。
それが確変中というやつである。

と、まあ、こんなことを
チューリップに玉が入った瞬間にやっているのだから
パチンコの頭ってすごいね。
わかんなかったらなんでも聞け(爆)

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