今日発売のサカダイに、エメルソンに帰化についてインタビューした記事が載っていた。 インタビューしたのは、ブラジル帰国前みたいだったので、 12月上旬から中旬くらいかな。
エメには日本人に帰化しないで、ブラジルの代表になって欲しいと思ってたんだけど、 記事を読んで、エメが悩み抜いた末に、日本代表という道を選んだのなら、 代表になれるといいね…という気持ちになった。 本人はもっと迷ってる最中なのかな、と思っていたけど、 記事を読んだら、既に「日本代表になる」と心は決めているようですね。 そうじゃなきゃ、噂にも立たないか。(でも偶に火のないところにも煙が立つからナァ) 周りがエメに対して「日本人になってくれないか」とやたら言ったというのは、 なんか、私なんぞは好かんのですが、 本人が色々考えて、自分の周りの帰化した人たちから話を聞いたり、姿を見て、 それで、「日本」って決めたんなら、…いいさ。 「なれるといいね」と書いたのは、 申請の準備はかなり本格的に始まってるようなんですが、 帰化しても日本代表になれるのかは相変わらずブラジルユース時代の関係で微妙っぽいんでね…。
去年は、一生懸命、周り(日本やサポ)に打ち解けようとして必死なのがわかった。 彼は「愛されたい」ってオーラが全身から出てる気がする。 愛に飢えた子供っつーか、言動が純っぽい。早く言えばガキっぽい。 ヨーロッパからオファーが来てるけど「日本が好き」「浦和が好き」だから まだ行かない、とか言われるとね、嬉しいような、不思議なような。 野生動物を手懐けてるみたいで…なんて表現をすると怒られそうだけど なんか、くすぐったかった。 まぁ、でも一方で偶にコイツすごい腹黒いんちゃうかとも思うこともあるんだけど(笑) 今回の話も、穿った見方をすればね、 日本代表を選んだのは、ブラジル代表になるのが難しいから。 海外に行くのを延ばしたのは、今行ったら帰化申請が許可されないから。 なんだけどもね。 穿った見方ではなくて、普通に考えてもそうなのかもしれないけどさ。
私がサッカーに興味をもった2002年には、既に浦和にいて、トゥットと2TOPを組んでいた。 2ndで、永井を加えて3TOPになるときもあったけど、基本的には助っ人外人2TOPの一人って感じだった。 2003年に入ってから、彼に対して親近感が湧くようになったのは私だけなのかと思ってたのですが、 今日掲載されていた記事を読む限りでは、どうやらそうではなかったようですね。 去年は、チームが好成績を残したってのもあるでしょうが、 トゥットが移籍して、基本的に言葉が通じる人がいなくなったことが、 逆に日本の選手と交流せざるを得ない状況になってプラスに働いたんじゃないかと想像。 さぁ、今年は三都主と闘莉王が来て、エメの日本語は上達するかストップするか(笑)
とりあえず。 浦和も明日が始動日らしいけど、今年はちゃんと来てるのかなぁ…?(汗)
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