三ツ沢はフィールド近いし観戦しやすい良い球場でした。
12時に球場着だったのですが、人が結構並んでて慌てました。
先着1000名に配ってたカンガルーのヌイグルミを貰いました。いい肌触りです。
メインスタンドの3列目に陣取り開始を待つ。
ユンちゃんや布部が芝の状態を確かめに出てきたりしてました。
1列目は姐さんばっかりで、みんなすごいレンズのカメラを持ってました（笑
今回は私も初めてカメラを持って行ってみたんですが、どうかな〜？
近かったけど、下向いてるのが多そう。
試合後に並んで挨拶してくれた時のが綺麗にとれてたらといいんだけど。
選手が近くに来たときはカメラ向けるよりも拍手をしたいから
シャッターチャンスはおざなりになるんだよね。
ノリカが来たり、市長が来たりしてたがアウェイには関係ない。
セレッソ垂れ幕多かった。ホームと同じくらいあったんじゃないかな。
ゴール裏の人数は流石に負けたけど、声出しは頑張ってたと思う。
試合は、最初に1点入れられてどうなるのかと心配したが、
すぐモリシが返してくれてほっとした。
アシストユンちゃんだったと思うけど、この時間帯よくキレてた。
で、またけっこう近い時間帯に悟の勢いある綺麗なミドルが決まって（これ驚いた）、
勢いはこっちに来たな、と。
ヨシトがマークのタックルにも負けずドリブルからシュート持って行って3点。
前半終了。
ハーフタイムに控えがゴール練習。
しっかし、本当にアキは枠にボールが飛んで行かない…。
マークもいない練習なのにどうしてなんだろう。
オカシイ。病としか思えん。マジで変だよ。
アキはやたら身体の節を伸ばして柔軟してた。
あと、原は場外シュートを放ってサポに笑いを提供してた（笑
選手がグランドに出てくるとベンチ組は戻るんだけど、
アキはスタメン組（3人くらい？下河と誰かとモリシ）を順々に捕まえて
隣で歩きながら何か話してた。
ベンチ組なのに中心方向に歩いては戻りまた他の選手捕まえて歩いては戻り。
最後にモリシの腰に手を回して長いこと話してたんだけど
別れたあとにモリシがアキの方を振り返ってコブシを小さく２，３回振り上げてた。
後半。
お互い守備はガタガタで（苦笑）でひたすら攻める攻める。
で、やっぱそんなんだから1点入れられる。
でも、そんな中で下河、比較的頑張ってた。
ボールが手につかないのには冷や汗かいたけどね。
トゥレのゴールで４点。
そして……ジョアンのドリブルで相手抜きまくりの
最後は落ち着いてGK抜いてのゴーーーーーール!!!!!!!!!
え？！ドドドドドドドドドドドドドドドドドド…キターーーーーー！！！
って感じ。
サポーター大興奮。最高潮。
本人も大はしゃぎ。
ネット裏行ってぐるぐる廻って「ズザーッ」やってました。
ベンチ指差してなんかアピールしてた。ホント嬉しそう。
チームメイトも嬉しそう。
兄弟対決だった眞中弟もアキのアシストからゴールを決め6点。
眞中がアキに飛びついてアキが持ち上げるようにハグしてました。
んでそのまま試合終了。
モリシはこの試合キレてた。
運動量も後半少し落ちるものの相変わらず素晴らしかった。
肩から地面にめり込んだり、
チャンスを生かせずゴール横で力尽きて倒れたまま立ち上がらず
試合続行中なのにしばらくそこで正座してたり（笑
後半、ボールを追って全速力で私の目の前に走ってきたんだけど、
間に合わなくてライン越えちゃったときに
「あー、チクショウ！！」って叫びながらコーンを蹴っ飛ばしたのに萌え。
あまりに良く声が聞こえて、みんな緩く笑ってた。
ネモの動きも良かった。
彼が守備をしてると安心して見てられる。
前半、ネモの守備範囲がちょうど目の前だったのでよく見えたし聞こえた。
若かった…白かった…守備上手かった。
アキは、後半30分過ぎから出場。
今日は出ないかと思っていたので見れてラッキーくらいの気持ちでした。
イエローがリーチだし、勝ってるし。
私が監督でもスタメンでは出さなかったと思う。
大久保がいたから。
新聞でもなんでも、もう「セレッソのエースは大久保」って書かれてますね。
私はそれ見て複雑な気持ちだったんですが、実際試合見て
残念だけど現状ではそうだな…と納得せざるを得ませんでした。
数字でもはっきりとした差が出ているしね。
試合 得点 ＰＫ アシスト シュート シュート決定率 出場時間 平均得点
西澤 32 7 0/0 5 67 0.10 2314 0.27
大久保 26 17 1/2 3 56 0.30 1573 0.97
エースの定義が点を取れる人のことを言うのなら、
今の状態のアキはエースとは言えない。さびしいけど。
さらに、大久保が出場している試合はほとんど負けてない。
横浜は４−４−２体制というだけあって、守備のマークはあまりキツクない。
そんな中でアキにボールが廻ってもシュートする気配がない。
プレーは安定してるし、安心して見ていられるけど、怖さがない。
何かをしてくれる気配がない。
トゥルコは、誰もいないようなところにパスだしたりして
連帯が駄目なところもあるんだけど、今回はボールを追う姿勢や
ドリブルで突破してくとこが光ってた。守備にもかなり戻って貢献してた。
これでヨシトとの相性がいいなら、大久保・トゥルコのスタートで
アキはスーパーベンチでも納得かな…と。
さらには、後半10分でアキより先に眞中が交代になるのも納得かな…と。
とにかく、ゴールの気配がトンとしない。
眞中は「90分平均得点 1.05」でチーム１の結果を出してる。
アキの信念が、自分が得点することではなしに、「チームが勝てばいい」なのは
わかってるけど、今のチームは失点以上に点を取らなきゃいけないチーム。
ポジションがFWである以上、やっぱりゴールの匂いがしないと
スタメンから外れるのは致仕方ないと言わなきゃならなくなる。
しかも、今の時期はとにかく勝つことのみが要求されている。
チームが勝つこと優先だ。
調子が上がってくるのを待つことは出来ない。
…………というわけで、アキは大丈夫かなぁ……。
今はチームの昇格が第一なので、勝つ為ならアキがスタメンじゃなかろうが
出場しなかろうが、あまり気にしてないんだが
（でも新潟戦イエローによるハジメから出場停止だけはイヤだ）、
本人の調子が何時までたっても上がってこないのは激しく心配。
そのあと出待ちで。
バスの最後尾の座席で半立ちになって
外のサポーターを見てたアキが、上機嫌で嬉しそうな笑顔だったのが
実は、この日一番嬉しかった瞬間だったり。
癒された。
がんばろうアキ。
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2003年 コメント
アキが不振だった頃。
後々、蓄積された疲労による体調不良が原因だとわかるわけですが、
見ているこっちも苦しかった。
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