なんとか日記
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2004年10月31日(日) |
観世九皐会@国立能楽堂 |
能をやっている友達につれられて国立能楽堂へ。 今日は先代の観世喜之の27回忌の別会で、能は檜垣と道成寺。狂言は泣尼。仕舞はベテラン。 道明寺はシテの登竜門ということで、門下の古川充。 クラシックのコンサートの’長くて二時間’というのに慣れてると たっぷり5時間半というのは長丁場に感じますね。 それにしても、昔の人というのはいかにゆったりとした時間感覚の中で過ごしていたんでしょうか。あと本当に色彩が美しい。 道成寺の笛と小鼓一調の囃子のところなんて、殆ど止まってるようにしか思えない位です。
たまにはこういう別世界もいいものだなぁと思うけど この世界で生きている人は、これが人生なのかと思うとこれまた色んな生活があるなと思うわけで。 真に高い教養が必要とはこのことですな。ようわからんけど。
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