なんとか日記
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2003年06月18日(水) |
N響オーチャード定期&悪魔おじさん |
N響@オーチャードホール ピアニストではない指揮者としてのアシュケナージは初めて。 先日のエレクトラbyデュトワが良すぎたためにどうなることやらと思いつつ。 アシュケナージの次期音楽監督就任には否定的な人もいるみたいですが 個人的にはどう変わるかが楽しみです。
今回はオール・ラヴェル・プログラム。 ピアニストということもあってか(?)今回はピアノ曲多め。Miroirsも5曲演奏は滅多に無い。 全体的に良かった。クープランの墓(しかも全六曲)も良かったし、ラ・ヴァルスも良かったし。 何を偉そうに、という感じですが、N響はデュトワの最初の頃とは明らかに変わったと思う。 演奏会のレベルが一段上に上がった感じがする。 プロとして80%の満足度を常にキープできるようになったと言うか。 ボレロのソロパートは聴いてるこっちが緊張。Tb、、、 ラヴェルは元々好きなので、聴けるだけで満足な所もあったり。 ラ・ヴァルスなんて生で聴けて最高すぎると思う。 ボレロに安定感があればもっと良かったけど、結構満足でした。 ボレロも聴くだけで十分嬉しいし。
それにしても、今回一番驚いたのはアシュケナージの動き!! 現代最高峰のピアニストがあんな動きをするとは。 何と言うか、とってもcute 通路を走ってるよ(汗 終わったあとにアシュケナージサイン会に参加してかえる。
ジロ山岳ステージ。 リタイヤ続出。今日だけで40人以上がリタイヤ。 総合トップのタイムが100時間を越える過酷なレースだけに、 後半の山岳ステージは選手にとってもかなり辛そう。 グランツールで無理をすると次の年も調子が悪いままの選手が珍しくないのです。 それくらい過酷なレース。 カサグランデも怪我をしたペタッキもいなくなった。 しかーし、若いポポヴィッチが頑張る。 イタリア人ではないけど、沿道の応援も結構あるみたい。 沿道といえば、悪魔おじさんが満を持して登場!!!!! 悪魔おじさんが来ないとグランツールの夏は開けません! 今回は、悪魔おじさんが出てから悪魔マークが出現。
満足の一日でした。
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