なんとか日記
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2003年05月05日(月) |
大掃除、そしてCHICAGO |
大掃除を決行する。 CHICAGOを8時から見に行くことを決めたので、それまでにどこまでできるか。
掃除中のあまりの部屋の乱雑ぶりに 2年前にピッキングにあった時のことを思い出す。 あれは、盗難というよりも嫌がらせに近いものがあった。 部屋の中のありとあらゆるものがひっくり返っていて、 クローゼットの中の物凄く取りにくい所にあったダンボールの中身までぶちまけてあるではないか。 警官も唖然とするほどのぐちゃぐちゃっぷりに 掃除欲が沸いてちょっと楽しくなってくるほど。 お陰様で部屋が綺麗になったとも言える。
あまりにもぐちゃぐちゃなので、何が盗られているのかさっぱりわからなかったけど 結局その時盗まれたものといえば、現金と何故かマクラーレンのプラモ。 プラモは返してくれれれ!!! 現金は保険で取り返したので。
以来、ピッキング対策がなされた鍵に大家が変更したものの 近隣を荒らしていたピッキング集団はどこかに移ったようだ。
さて大掃除ですが、とりあえず本とレコード類は実家送りの刑に。 これで「かなり」のスペースが確保できたので、 さらに捨てるものを吟味する。 送料を考えればもっと本が買えたことは考えないことに。 先週出し忘れた新聞もたまっていたので、明日が資源ごみの日でよかったとつくづく思う。
捨てるものを分けつつ掃除をしながら、収納場所と方法について考える。 我が家には変な形の使えないクローゼット以外に備え付けの収納がないために 収納にはわりと苦労している。 基本的に、クローゼットの奥に入っているものは 死んでも聴かなさそうなレコード等で、出番がないものはクローゼット行きになる。 (それでもピッキング犯は引っ張り出しだけど) そうすると、クローゼットの中=全部いらないものということになりかねない。 というかなっている。 ので、中身は躊躇無く捨てる。 買うのは好きだけど、収集癖は無いらしい。悪人かも。 「こんなところに物が入るスペースがあるではないか」という発想で 物を収集してくタイプの人もいますが、 「こんなくだらないもののために我が家の大切なスペースが殺されている」と思うと ついつい捨ててしまいます。 モノよりもヒトのスペースに対する家賃の割合を上げたいという欲求があるようだ。 水瓶座ということで?許してください。
割と価値がありそうなものはオークション行きになったりするのだけれど、 誰も買わねぇだろ というものも多く面倒。 衣類は高いものは少々考えるけど所詮は消耗品なのでね。 どうでもいい服はダンボールに詰めていつも送っているリサイクルショップへ直行。
そんなことを考えているうちに、本棚が新しく入ることに気づく。 時間があるときに本棚を製作する計画を立てよう。 自転車も一台部屋の中に入れたいので、そのうちまた大掃除かも。 ああ、そういえば自転車のメンテナンスもしなければ。
部屋が9割方片付いた時点で集中力が切れた。 気が付いたら本日はご飯を食べていないので、 食事も兼ねて早めに家を出て映画館に向かう。 先にチケットだけ購入。 「座れます」と書いてあったけど、念のためおねえさんに確実に座れる時間を聞く。 30分くらい前に来ていただければ、とのことだったけどこれが大ウソだった。
さて、腹が減っては、ということでご飯を軽く食べに。 F1のスポンサードをしていたのでSegafredo zanetteはよく行っていて 今回もそうしようかと思ったけど、計画変更。 食べ終わったところで時間が微妙にあって、 かと言って本屋にいく時間も無く、どうしようかと考えていたら 目の前にギャルの激安の殿堂109が。 これは社会見学をするしかないと思って突入する。 思ったこと
・かかってる曲が恐ろしくダサい(しかもちょっと古い) ・そして音量が大きすぎかつ各店舗違う曲なので地獄のよう ・たまにおっさんが一人でたたずんでいるんだけどあれは何か?援交待ち? ・ギャル(店員)はよく働く ノルマがきついのだろうか ・安かろう悪かろう ・妙に若い子と妙に年取った人がいる ・混んでる
一周してからソニプラに逃げていたらそろそろ30分前なので映画館へそそくさと向かう。 30分前だったら確実に座れるどころか、満員にはほど遠い状態だった。 こんなんだったらまだ激安の殿堂で遊べたのに と思ったけど あそこに長時間いるのもキツイので単語を覚えつつおとなしく待つ。
CHICAGOは非常にたのしかった。 ミュージカルの弱点「突然歌い出す」が ショービジネスが舞台となっているためか不自然でなく、すごく楽しめた。 レニー・ゼルウィガーの膝下とキャサリン・ゼタ=ジョーンズの太ももが印象に残る映画でした。 もう一度観てもいいという気持ちがわかるなぁ。
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