なんとか日記
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2003年04月16日(水) neo conservatism

ゲーム理論と格闘。
数学の授業取ろうかな。それかいまさらZ会?
一応大学院受験用の予備校というものを検索してみる。
どうやら適したクラスがないみたい。
TOEFLだけは何とかしなくてはならないので、熱血系英語学校の説明会に申し込みをする。
説明会だけで3時間かかるらしい。一体何をやらされるのだろうか。
でもここ、熱血と指導時間の割には価格がお安め。
普通の留学・TOEFL系の英語学校なんて半年で40万なんて普通だもんねぇ。
まぁ、説明会に行って決めましょう。

夜はお食事会。
自然とイラク関係の話題になる。以下メモ。

ナチスドイツからアメリカに亡命したユダヤ人レオ・シュトラウス教授から。
シカゴ大学系のポール・ウォルフォビッツ。
レーガン政権で政権に加わったネオコン。ソ連と対立。
1993年、クリントンがオスロ合意の仲介をするもののネオコン一派は不満。
1996年のA Clean Breakリポートの作成(パレスティナ半島におけるイスラエルの領土問題)と
1998年にクリントン大統領に提出したサダム追放を謳ったletter
(署名はラムズフェルド、アーミテージ、ゼーリック、ウィリアム・クリストル、ロッドマン等)
共和党ブッシュ政権になったのを切欠としてネオコン一派がこぞって政権に入る。
ローウェンバーグとかダグラスウェイス国防総省政策担当次官、勿論チェイニー副大統領、
ラムズフェルド国防長官、ウルフォウィッツ国防副長官などなど。パウエルとは対立。
冷戦後、いわゆる「文明の衝突」の問題。シオニズム。
ブッシュ自身とディックチェイニー副大統領は石油業界の利権あり。
グレートゲーム。ネオコンと利害の一致。オイルマネー。世界経済掌握。
イラクを通過する石油パイプ設置問題。京都議定書なんかの単独行動。ユニテラリズム。
そこで911が起こる。
国内は一気にナショナリズム高揚で、法案が通過しまくる。追い風。
軍事費の増大。ただし国内経済は悪化。空前の赤字。戦費がかさんでさらに赤字。
イスラエル右派やイスラエルタカ派のアリエル・シャロンと深い人脈を持つネオコン。つまり親イスラエル。聖書に基づき聖地はユダヤ人に。
米国内ユダヤ系人脈の政財界における影響力をフルに行使。ユダヤ系シンクタンク。JINSA AIPAC
イラク侵攻、イスラエルと敵対するシリアが次の標的となったのは非常に解かりやすい出来事。
思想(シオニズム、ネオコン)と経済(グレートゲーム)と民族問題、宗教・文明の衝突が911によって米国内のナショナリズム高揚と一体化し、一気に戦争へ。プロバカンダ。
つまり911がかなり大きなターニングポイントとなっている。
911により、国内外の情勢が大きく変化する。ネオコン台頭。
今までの米国内テロは実際は不可解な点がかなり多い。その後の報道もあやふや。
ウサマ・ビン・ラディンの資金源。米国。そもそも大量破壊兵器があるという物的証拠は?→無し。
フセイン・カメル中将の「大量破壊兵器は全て破棄した」という証言には全く触れていない。
イラク戦争の意義。大量破壊兵器問題では無い。

一方EUは一つのヨーロッパを目指し統合が進む。ISO等。EU独自基準
問題はありながらもかなり大きな経済実験。USとの対立。思想の違い。

イスラム「今のイスラムの現状はアメリカの陰謀によるもの」 コソボ、クウェート
アメリカの支援によってイスラエルは戦いに勝利している。 イギリス。

アメリカほどの国ならば正しいという価値観は×。
世界最強の経済力と軍事力を持ってすればアメリカ≠ネオコンを世界中に広められるか。
「頭の先からつま先まで全部間違っている珍しい人物はカストロ」某経済学者
でもカストロにはそこまでの軍事力、経済力なし。

国連、民主党、共産圏、EU、衰えてる日本を取り巻くアジア経済、北朝鮮。「2代目」の実力。



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