WELLA DiaryINDEX|past|will
非常勤先L。 麻疹休講の余波というかしわ寄せがじわじわと来ている感じ。予定していた単元の1/3は来週に積み残し。 構内にヘビが居る!というので見に行く。非常勤先Lは都心のど真ん中にあるが、構内は樹木や草むらも多いのでヘビがいてもおかしくはない。目撃証言によると、灰色がかった緑だという。 しばらく探していると、藪の裏をしゅるしゅると進んでいるところを見つけた。藪の裏は半地下のテラス部分なので、ヘビ本人は藪の陰を進んでいるつもりが裏から見ると丸見え。しかし藪に近づいていくと見失ってしまった。毒はないだろうが、藪の中からいきなり飛び出してきたらこわいなぁと思い、「やぶへび」という諺を思い出す。 いつの間にかヘビは半地下のテラスに飛び降りていて、陽にさらされながらテラスを進んでいる。細身だが、長い。おそらく私の身長ぐらいの長さはある。首は動かさずまっすぐに頭をもたげたまま、胴の辺りをくねくねと動かしながら進んでいくさまは、まさに「蛇行」。ときおり、チロチロと舌を出している。 近づいていくと一瞬のうちに身体の向きを変えて、反対方向に進みだした。しかし、ほどなく柱の陰の行き止まりに行き着いた。脳天気にヘビに向かうわれわれに、威嚇のポーズ。いかにもしゃーーーーーっっと飛び掛っていそうな気配で両者にらみ合ったまま1分あまり… …こわくなったので、ニンゲンのほうが立ち去りました。 後で調べてみたら、青大将のようでした。無毒。
|