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非常勤先Bで健康診断実施。 非常勤講師にももれなく受診の権利があるのでありがたい。ただ、6月は誕生月でもあるので自治体の健康診断もある。非常勤先では胃のレントゲンまでやってくれるので、毎年この時期2回受けている。もしかして検診好き?? 検診車が2台来ていて、胸部のレントゲンを撮ってから、胃のレントゲン。ちょっとおそめの時間に行ったので、それぞれ3〜4人ぐらい先客がいて外で待つことに。検診車には巻上げ式の日よけがついていて、その下に折りたたみ椅子を置いてくれているのだが、待っている間に日の傾きは変わり、顔に日が当たり始めるので椅子をずらしたり背中を丸めたり。 バリウムを飲んでの胃レントゲンは、最初の頃はまあこんなもんかと思いながらやっていたが、回を重ねるごとに苦しかった思い出が複合効果となってよみがえって来る。涙目になりながら終了。その後は検尿、身長、体重、視力、血圧、採血、眼底調査、心電図、聴力と続き、希望者は内科検診を受けられるところをパスして終わり。内科検診は皆がパスしているのでお約束のようにパスしてしまったが、受けてもいいんだよな、もちろん。身長は数ミリ伸びていたような気がする。視力は右が0.7、左が0.9。 お昼は2駅先まで移動して銀行時代の先輩女子とランチ。小さな雑居ビルの穴場的和食の店に行く。何しろ、前後にドアのついた2way形式のエレベータが、廊下とビル入り口とエレベータホールをかねるほど狭い。中は意外と広くて落ち着く雰囲気。お料理が出てくるまで少し時間がかかったが、待った甲斐あって、炊き合わせ、焼き物、天婦羅、汁椀、香の物、雑穀入りご飯、すべておいしかった。 最近、Excel入力のバイトをしたそうなのだが、雇用主の指示したファイルレイアウトに疑問があるといって、いろいろ質問される。話を聞くと雇用主がExcelの機能を知らずに、ただの枠だと思っている節がある。彼女はWindows3.1が世の中に出回る前に出産退職してしまったのだが、昔リレーショナルDBやSQLをいじっていただけあって、途中で「あーそうか1行1レコードなのね!それでキーでソートすればいいんだわ。」などと自己解決した模様。 その後、電車で爆睡しながら都心へ。某研究所のオープンハウスへ。非常勤先で教えたことのあるポスドクさんがディスカッションのパネリストになっていたりして、感慨深い。若い人はどんどん巣立っていくなぁ。私は経験をつんだだけでポジション的には何も変わっていないよ。ディスカッションは満員御礼で聞くことが出来ず、ポスターセッション会場に行って知り合いと一緒に会場内を回る。といっても会場でサービスされていたコーヒーを片手に、縁日か文化祭のように無責任にちらちら見て回るだけ。ここは去年もオープンハウスに来ていたので、あの研究はこうなったのねとか定点観測的でもあり、目新しく面白いデモや展示物もあったが、大半はさっぱりわからない。夫の同業者に会って話をしたり、「全然異業種じゃない異業種交流会」のメンバーを見かけたり、お釈迦様の手のひらにいることを実感した数時間。 その後ムリに知り合いをお茶に誘ってしばし休憩。 その後、歌舞伎町近くの韓国焼肉の店へ。「ランチ仲間のたみちゃん」と「遅れてきた青年」とフランス人の友だちを、夫の研究室に来たフランス人に紹介しようという集い。遅れてきた青年は時間通りに現れたが、駅から走り通しだったらしくしばらく息を切らしていた。あいにくフランス人の友だちは都合が悪くなってドタキャン。 日本のキットカットはいろいろ種類があってすごいとか、町中に間違ったフランス語が溢れていて面白いとか、フランス語の悪口やスラングはすごく過激なのに、日本の悪口はソフトだとか、そんな話をする。2時間おおいに肉を焼いて喰う。下味の塩が効きすぎだが肉自体は旨い。その後、ホストが溢れる歌舞伎町を抜けて新宿駅まで。お水のおねーさんたちの姿は見えず、ひたすらホストホストホスト。同年代のたみちゃんと時代は変わったわねぇと言い合う。 はー長い一日だった。
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