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13日の金曜日(="=)。 非常勤先B初出講。 この科目を持つのは5年目。例年、定員を超える受講希望者が来て人数調整に手間取っていたのだが、今年度から開講前に抽選を行うことになったので、事前に受講者もわかってスムーズな滑り出し。なんてすばらしいのかしら!それでも抽選を知らなかったり、申し込み方法を知らずにいきなり出席していて動こうとしない留学生がいたりして、やや手間取る。 クラスわけが必要な他の必修科目との兼ね合いで、名簿より2割ほど減。TAもついているし、以前とは比べ物にならないほどスムーズに運営できそう。授業が始まる前に、聴覚に障がいがあるという学生が二人連れ立って「大事なことは黒板に書いて欲しい」と頼みに来た。『手話で説明できるから大丈夫』と手話で言うと、大変に驚いていた。大学に私が手話をすることは知らせていないので、この二人が私のクラスに入ったのはまったくの偶然。 この大学は手話講座やノートテイカー講習会などもあるし、学生へのケアは厚いほうで、他の授業の打ち合わせではこうした学生への対応などが話題に上ってはいた。私のところにはそういう学生は来ないなぁと思っていたのだが、なんの目的もなく勉強した手話が役に立つときが来たのはやや感慨ふかし。 口の動きで大体わかるというので、補助程度に手話や指文字を使えばいいのだが、手話で説明して板書してPCを操作して…いたら手が足りなくなった。 ショッキングなこと。講師控え室の事務で、とても気がつく親切なアルバイトの人が前年度限りで退職していた。他の教員の噂話によると他の職員より仕事ができて頼りにされていたので、妬まれて居辛くなったらしい。ぉー。 夜は異業種交流会。もともと非常勤先Lの人が多く集まっている会なのだが、過去に教えた元学生が二人も参加していた。ぉー。 主催者と帰り道話したところによると、この会も当初の頃とかなり毛色が変わってきているらしい。確かに営業の場と心得て名刺を配りまわったりする参加者もいたりして、ちょっとしらける。
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