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2006年11月14日(火) 備えあれば憂いなし

火曜日は家事の日。
クリーニングも生協も来る。昨日ダスキンの交換日で確認の電話が来たのだが、そういえばあんまり最近使ってないのを思い出して今日にしてもらった。ダスキンぐらい毎日かけろよと思うけれども、埃で死ぬわけではないので…。
というわけで洗濯機を回しながら、床を徹底掃除。途中でなぜか布団の上で気を失ったりしながらも最後は玄関も拭く。台所の床も汚れが目立つので雑巾がけをし、レンジフードも交換なのでレンジ周りも掃除。

今日はかなり水周りがきれいになったと思っていたらチャイムの音。モニタを覗くとダスキンでも生協でもない見知らぬご婦人の姿が見える。保険の勧誘かしらと思って応答してみると、須田矢野(仮名)さんを知っているかと聞いてきた。須田矢野(仮名)さんとは私たち夫婦の共通の友人である、英国在住の伊国人で、今年の夏に前から付き合ってたうら若き日本人女性と結婚したのである。ご婦人は結婚式の引き出物を須田矢野夫妻から預かってきたというので、とりあえず部屋に上がってもらうことにした。

しかし、台所はぴかぴかになったものの、そのほかは雑然とした上に、玄関にも生協回収待ちの箱やトレイなどがおいてあってかなりトホホな状態。腹を括っていまや我が家の仕事場とかしている雑然としたリビングにお通しすることにして、突然訪ねてきたので、と置手紙まで用意していらしたご婦人がかたくなに遠慮するところを無理やり上がっていただく。

あらためて話を聞くと、なんとこのご婦人は新婦のお母様で、しかも我が家の最寄り駅の反対側に住んでいるのだという。道理で以前、私たちの留守中に来日中の須田矢野氏が彼女とともに我が家のポストにお土産を置いていったりしてたわけだ。合間に生協に中断されながらもお茶一杯でしばらく楽しく彼らの噂話などをして、ダスキンがきたのをしおにご婦人はお帰りになっていった。
ダスキンが来るからと思って少し掃除しておいてよかった。
リビングに脱ぎ捨てた靴下などが落ちていなくてよかった。

今日の教訓:
突然お客さんが来てもあわてないようにしよう。
お茶菓子ぐらい常備しておこう。


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