WELLA
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2006年10月22日(日) 安息日。

昨日一日出ていたので疲れたのか、朝起きたら9時を回っていた。
本当は某所にランチに行きたかったのだが、気がついたら到底間に合わない時間になっていて断念。

久しぶりにちょっと遠くの駅のほうまで夫と散歩に出る。10月の下旬というのにこの暑さはなんだろう。途中にあるリサイクルショップの品揃えをみて(70年代のNoritakeの洋食器セットなど、掘り出し物もあり)、その後、近くの公園のフリーマーケットを観察。フリーマーケットは割と高齢の人達がやっていて、古着や古道具など並べている。若い人もいるが、売り手も買い手も地味。品物も地味。若い人はボタンの取れた服とかまで売ってるかと思えば、ビーズ細工の小さいものをひたすら並べている人もいる。古いリカちゃん人形なども出ているので、こまめに見れば掘り出し物もあるのだろうが、いかんせんお買い得感や高揚感がない。ユニクロとか100円ショップとかがポピュラーになっていると、古着500円とか、高いと思う。これって一番儲かるのは、ショバ代を取るフリーマーケット主催者なんだろう。

駅の向こうの、テーブルが二つとカウンター席しかない珈琲店に行くと、しばらく行かない間に、少し雰囲気が変わっている。紅茶や日本茶のメニューが増えて、スイーツや軽食が姿を消し、その代わり食べ物持込可になっていた。今度非常勤先Bに行ったらケーキ屋からこの店に直行して、おいしいケーキとのマリアージュを楽しんでもいいかも、などと想像が広がる。案外和菓子も合うかも。

飲み終わってしばらく余韻に浸ってから、後からきた客が煙草に火をつけたのを潮に店を出る。そのまま自然とその先にある安売りのスーパーに入り、あさってには生協の宅配が来るので、不用意に沢山買ってしまわないように、品物を選ぶ。生筋子の一番小さいパック、粉チーズ、スライスチーズ、牛乳、夫にせがまれてカレーのレトルトパック3ついり。沢山買い物をするのも好きだが、少量のものを用心深く買うのも、地に足が着いた生活をしている気がして好きだ。

スーパーを出ると、スーパーで見るものすべてのどから手が出るほど食べたかったと夫がいうのでお昼ごはんを食べることに。そういえばもう2時をとっくに回っている。目に付いた中華料理屋は先客がにぎやかでやめ、お目当てのラーメン屋さんは臨時休業。沖縄料理風の店に入っった。冷房が少しきついなと思っていたが、開け放したドアから風が入り込んでいたのだった。そういえばもう冷房の季節ではないのをうっかり忘れそうになる。

雨が降り出しそうだったので、急いでかえる。途中で、警官にいざなわれてパトカーに乗り込む普通の主婦風の人を見かける。他にもパトカーが2台、自転車に乗った警官が数名たむろしている。「一体何があったんですか?」と聞くには、まだ修行が足りない。

筋子をほぐして醤油と煮きり酒につけてから昼寝。目が覚めたらもう暗くなっていた。気温は高くても日の入りは確実に早くなっている。


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