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2006年03月21日(火) ピクニックもどき

今日は私も語学教室があるし、夫が仕事するといっていたので、お弁当をつくってしまったのだが、夫は*家で*仕事するのだという。
というわけで、お天気もよかったのでお弁当を持って二人で出かけることにした。私は出かける準備をして、駅に向かう途中の池や噴水などがあるちょっとした公園に寄ってお弁当を食べて、からのお弁当箱を夫に持ち帰ってもらうという算段。
マンションの周辺はヒザクラだのカイドウだのが咲いていたが、公園に着いたらほとんど花がない(!)。つぼみが膨らんだソメイヨシノの下のベンチに腰掛けてもくもくと食べる。休日なので小さい子たちが池のほとりでキャーキャーいって遊んでいたり、丘の上で家族連れがレジャーシートでお弁当を広げていたりする。十数人の団体がいて、老人ホームの野外活動かと思っていたのだが、よくみたら90を超えたと思われる老婦人を筆頭に小学生までの4世代ぐらいの一族だった。このあたりはお寺が多いので、一族でお墓参りをしてピクニックなのかもしれない。その団体の主流派は60歳前後で、「子供」と呼べるのはただ一人。一族にこの子だけなのか、それとも他の子供は塾か部活で不在なのか、見た目では日本の人口分布そのままの構成だ。一族でこんなに和気藹々と気取らずピクニックをしたりバーベキューをしたりという経験は夫にも私にもないので、うらやましいねと言い合う。最長老のご婦人は今まで苦労が多かったと思うが、一族から大事にされて今幸せなのではないだろうか。

語学教室は休日のせいで3人ほど欠席していたのだが、人数が少ない分このクラスの問題点が浮き彫りになった感じ。来学期はこのクラスを継続しない決心がついたような。


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