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某女性下着メーカーの社長が、某日K新聞の連載小説を愛読している上に自社製品を著者に贈呈したと、その製品の画像入りで自分のブログ上で明言して大顰蹙を買っている。当該ブログは期間終了として別ブログに変更され(例の記述があった日から開始)、ご丁寧に両方のブログに謝罪コメントと言い訳が掲載されている。これがまたなんとも的外れ。で、また非難轟々。一時は新しいほうのブログが新ブログとして会社公式ページのトップからリンクされていたものの、すでにそのリンクもはずされている。当該記事自体はキャッシュや他のブログからのトラックバックからいまだ参照可能。ここまでたたかれたのはスケープゴートにされてしまった感があるが、危機管理が甘かったのだろう。 米国のGoogleに雇われた人が、社内事情をを詳しく書いたら6万件/日もヒットするほどのブログに成長してしまい、それが元で解雇されたというニュースがあった。この元社員の場合は、個人的に運営していたものが社内的にゆゆしき問題になったわけだが、今回はいわば公式ブログで問題も大きい。 社員のブログに関してはガイドラインを設ける会社が増えているというが、社長のブログに関してもガイドラインあるいは検閲が必要かもしれない。社長ブログは、いまや一種のステータスのようだが、危険なおもちゃだと思いますぜ。 参考サイト:元Google社員が語る、「Blogで解雇」で学んだ教訓 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0502/17/news072.html
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