WELLA
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2004年10月26日(火) だめだめ。

フランス語。
地下鉄のダイヤが乱れているとかで、もともとのルートであるJRに乗り換えていく。いつもより10分以上早くつく。宿題をまったくやってないことに気づいて、教室についてからあわててやり始めるが、他にも宿題を理解していない人、プリントは持っているが宿題と思っていない人、簡単すぎてはなからやってこない人などがいて、それぞれ頓珍漢な状態。イベント満載+地震でびっくりという盛りだくさんな土日を過ごしてしまったので、月曜日もなんだかんだ時間がとられてしまい、復習がまったくできていない。というかすっかり存在を忘れていた感じ。一人ひとり当てられての暗誦は私だけ暗礁に乗り上げる。先生がっかり。みんなすごいなー。よく例文なんか次々覚えられるよなぁ、と感心する。感心している場合ではない。

昨日から朝起きるとのどが痛い。風邪引きそう。上あごの奥の軟口蓋(なんこうがい)が腫れている感じ。身体の向きによるとのどが詰まったりして。昼間動いているときはそうでもないが、今朝もまた腫れている。面白がってRの発音をしてみたらすごく上手に摩擦音が出た。

帰りに郵便局に寄って義捐金を払い込む。係りの人は伝票うけとると、あ、と小さくつぶやきながら大きくうなずいて、手数料欄にしっかりと「免除」と書き込んでくれた。「お預かりします」という普段聞き流す言葉がしっかり心に届いたような気がした。こんなことで満足してはいけないが、それでも何かの助けになればと思う。道路に面した入り口から局に入ったのに、地下鉄に連絡した入り口から出て、傘を忘れてきた。どうもぼんやりしていていけない。風邪のせいだろうか。
赤十字のサイトhttp://www.jrc.or.jp/を見ると、大型台風の義捐金募集もたくさんされている。このように超大規模な災害が起きると他がかすんでしまいがちだが、助けを必要としている人は他にもたくさんいるのだ。道路行政にはさまざまな批判があるが、物流の確保を悲願して建設した道路や線路が無残に壊されている姿は、人間の営みをあざ笑うかのような「自然」の狼藉のあとに見える。
それと同時に、都市部に暮らす不公平さに多少の罪悪感も。


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