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最近、なべでご飯を炊くようになったので、めっきり炊飯器を使わなくなった。それでもまったく使わないわけではなく、帰宅してからすぐ食事にしたいときなど、タイマーつきの炊飯器もたまに使う。もともと夫が独身時代から使って三合炊きで、単純な機能のせいか10年たってもまだ壊れない。 今日は炊き立てのご飯とキムチでお昼を済ませるつもりで、給水させながら昨日の夕刊を読んでいたら、100瀬いづみさんのエッセーに炊飯器で豚の角煮を作った話が出ていた。最近土鍋ブームなので、炊飯器でご飯を炊かずに調理なべとして使う人が増えているらしい。めらめらと食べたくなる。夕方に豚バラ肉を買いにいくことにして昼ごはん前からこころは夕飯へ。お昼のご飯を炊くついでに角煮用のゆで卵を作るべく、ポリ袋にいれた卵を仕込んで炊飯。お昼ごはんにひとつ食べるが、上出来。 夕方ばら肉ブロックを買いにいくと、いつものお肉屋さんでは売り切れ。さてはみんな100瀬さんの記事を読んだのか?その先のスーパーに行ってブロック肉ゲット。そういえばお肉屋さんでいつものスタンプをくれなかったと思っていると、商店街に張り紙があって加盟店激減でスタンプは廃止になったとのこと。厳しい世の中である。 ビールと、都こんぶ味かっぱえびせんを買って帰宅。早速炊飯器にしょうが、ねぎなどとともに豚ばら肉をいれ、炊飯スイッチを入れる。40分後ぐらいにふたを開けてみるとぐらぐらと煮えた炊飯器の中ですっかり茹で上がっていた。ついでたれとともに再度炊飯。ゆで卵は途中で入れたほうがいいのだが、この後スポーツクラブに出かけるのではじめからゆで卵も入れる。我が家に「おとしブタ」という名前のブタの顔をした落し蓋があるのだが、これがちょうど炊飯器にぴったりのサイズで豚の上にブタをおく。 1時間半後にスポーツクラブから帰ってくると、家中にいいにおいが漂っている。保温状態になっている炊飯器を開けるとそこにはとろとろの角煮がっ! ビールとともに、キムチ、都こんぶ味かっぱえびせん、昨日の残りの冷たいラタトィユ、T口家からもらったたまねぎをスライスしたサラダ、角煮。あー飲んだ飲んだ。
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