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先日めでたく100000hitを達成したNEOさんの日記を読むと、たまに「夫に叱られた」という表現が出てきて、お!と思うことがある。余の辞書に「夫に叱られる」という言葉はないからである。妙に新鮮に響く。 NEOさんのところは高校時代の先輩後輩カップルで、二人の年齢はせいぜい一つか二つ違い(旦那様が年上)。対して私の夫は私より4つ上である。しかし、私は夫を叱り飛ばすことはあっても夫に叱られることはない。もちろん、それは私が叱られるようなことをしない、ということを意味するものではない。NEOさんの旦那様とは直接の面識はないのだが、日記から拝察するに、家族のために軽々と料理をし、バイクに乗って一人の時間を確保し、フットワーク軽くご実家の面倒を見、ご近所づきあいも人並み以上にこなす、配偶者の鑑のようなお人だと常々思っている。その「夫」に叱られるのなら、まあありえる話ではあるのだが、「叱られる」という表現が出てくるのは、そこに年長者・年少者という意識が強くあるからだろうという気がする。お二人が出会ったハイティーンの時代の上下関係というのは、30前後にして出会った4歳差など比べ物にならないぐらい強いインパクトがあるものなのだろう。かくいう私も早生まれのNEOさんとは誕生日が3ヶ月も違わないのだが、やはり大学の1学年先輩であるNEOさんに対しては今も変わらず敬語を使って話している。たとえ60歳を過ぎてもきっとNEOさんに対しては変わらず先輩だと思って接するだろう。 などということを思いながら夜は外出。日本に一時帰国中のslashさんと夫と3人ですき焼き。ンマー。ようこさんに頼まれていた本を託す。
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