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朝起きると、11時。ひー。 夫は昨夜いつまでもごそごそしていたので別室で寝てもらったのだが、明け方近くにやっと寝たらしい。声をかけると熟睡している。軽くおなかにものをいれて出かけるしたくをしていると、夫も起き出して来る。ごそごそしているうちに出遅れてしまったが、昼すぎに家を出る。 tenkoさんが参加している合唱団の演奏会が都心である。なんとなく頭が開放されないまま(つまりぼーっとしたまま)、改札を抜けると違う駅で降りていたことがわかり、再入場の手続きをしてもらったりして大幅に遅刻。1曲めは聴けず。2曲目は男性合唱なので、tenkoさんは出ず。緊張感なく半分意識なく聴いてしまった。「眠っている」という表現は適当ではないな。聴いているのだが、聴き入っているというのでもなく、ハーモニーに埋没してしまう感じ。休憩時間に会場内をうろつくとちょうどいい具合に中央やや後方の席が空いたので、そこに移動する。3曲目にtenkoさん登場。事前にいろいろと苦労話を聞いていたが、苦心の甲斐あって細部にまで神経を配った、透明感のある美しいハーモニーに仕上がっていた。 会場近くの有名洋菓子店でモンブランとロールケーキを買い、電車に乗る。ここからはほぼ1本で帰れるので、後は降りるばかりと思っていると、電車が反対方向に走っていることに気づく。乗るときに確認したはずなのにと思いつつ、次の駅で降りて反対側にきた電車にすぐ乗り換える。やれやれと思っていると途中駅どまりなことがわかったので、悔しいので途中駅で降りてデパートによって帰ることにする。 実は課題の採点に「よくできました」ハンコを使っている人がいて、話だけは聞いていたのだが、実際に目のあたりにするとどうしてもそれが欲しくなって近々買いに行こうかと思っていたのだ。大手文房具店へ。「よくできました」ハンコは私が子供の頃のような、賞状をイメージしたふち飾りのものではなく、さまざまなキャラクターものもある。自分の気持ちに近いものは昔のデザインなのだが、それだと廉価なセットではあるが、スタンプ台が必要でかさばるので、最近流行のキャラクターものにする。コメントはやはり「大変よくできました」〜「がんばりましょう」まで5種類そろっていてほしいのだが、サンリオ系は今ひとつ心惹かれない上に、コメントがぬるい。「ふつうです」のランクに「やったね!」のコメントなど欲しくないのだ。スヌーピーのシリーズもあるがコメントが「やったね!」系なので迷う。血眼になって探すと、うさこちゃんシリーズだと「たいへんよくできました」からオーソドックスにそろうことがわかったので一時はそれにしようかと手元にそろえてみる。が、しかしうさこちゃんは私のキャラではないのだなぁ。迷っているうちにスヌーピーシリーズだと「GREAT!」とか「GOOD!」とか英語コメントもあることを発見。うーむ。うさこちゃんに比べて感情表現も的確だしなぁ。うさこちゃんなんて、「たいへんよくできました」も「がんばりましょう」も表情は変わらないのだった。ここでコメントに負けてうさこちゃんをそろえるのはなぜか魂を売り渡すような気がして、うさこちゃんを全部棚に戻してスヌーピーの英語コメントをそろえ始める。途中で店員さんを呼んで在庫を確認させたりしながらなんとか5段階中3つをそろえる。本当は「ふつうです」を示す「OK!」が欲しいのだがこれは在庫切れ。「がんばりましょう」に相当するコメントはないらしいのだが、「もうすこしがんばりましょう」とあわせて「TRY AGAIN!」で済ませればいいか。それからせっかくなので「PERFECT!」と日本語ながら「見ました」を買う。大体私はクレームを恐れて(?)採点が甘めなのでこれでまあよし。 後はデパ地下でお惣菜を買い、結局コンサートが終わってから2時間後にやっと帰路に着くことになった。思わぬ長旅になったが、ケーキは無事。はあぁ。ハンコも手に入れたことだし、「がんばりましょう」
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