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へなりこというへんな名前の仲良しグループのメンバーの一人である麻里ちゃんが、海外に引っ越すことになった。持っていけないピアノ@白は、倉庫にあずけるか、誰かに預かってもらうか、ということになり、同じグループ内で引き取り手が見つかった。そのピアノはサイレント機能がついている、というので、他のメンバーも興味を示して、ぜひ見に行きたいということになった。しかし大学に勤めていて春休みしか暇じゃない引き取り手と、学齢期の子供がいて春休みこそ忙しい人々の折り合いはなかなかつかず、結局、万年都合のつきやすい私と、子供の多さゆえに却ってフットワークが軽くなっているようこさんだけが彼女の家に押しかけることになった。 ピアノが届くのは当日ということだったのだが、実はこの二人とも2年ぐらい前に麻里ちゃんの家に遊びにいって白いピアノは拝見していたのである。この二人が行ってもねぇ、と言ってはいたのだが、当日になってピアノ到着は夜、ということになり、まったく本来の目的は達成されない何を口実にしたのかわからないような会合になった。 お昼ごろまでに歯科医と美容院をすませ、駅でようこさんと待ち合わせて2ごろにピアノの引き取り手の家に到着。同じようなマンションが並んでいたのだが、自信をもってインタフォーンを押すと、果たしてよその家だった。あわてて彼女に電話してマンション名を確認。無事再会を果たして、ピアノを置くようにあけた壁面を見学するとあとは怒涛の茶話会へ突入。近況報告とかお互いの鬱々と思い悩んでいることとか、現状への不満とか、噴出するがごとく話して、あっという間に4時間近くが経過して、辞することに。 あー楽しかったわー。彼女やようこさんに比べると、まだまだ私なんか楽してるよなーと思うけど、だからといってうじうじするのはやめるわっ。
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