いつもの日記

2001年09月12日(水) 自爆テロ 第2報

自爆テロの事件を思う。
これは中東の問題が原因としてあるようだ。
そこにはパレスチナ人の人権問題がある。
だから「パレスチナ人が悪」という一方的な見方はできない。

経済がああだこうだとか言う前に取り組まねばならない問題が世界にはある。
僕達がこんなに平和でのほほんと暮らしている時にパレスチナ人は自爆テロの計画をする。
自分の命を投げ打ってでもやらねばならぬことが彼らにはあるのだ。
パレスチナ人としてのプライド。
そして、イスラエルに虐げられているパレスチナ人の辛さがそこにはある。
僕達では到底想像もしえないほど重く暗く。

こんな事態が起こっていようと僕達の生活はいつも通りに過ぎていく。

学校は何も変わらず時間割通りに授業を進行していく。
TVはそろそろ大丈夫だろうと頃合いを計りバライティ番組を流す。
コンビニの客は店員の袋づめが遅いと怒って文句を言う。
僕達はAランチより100円高いBランチにするかどうかでかなり頭を悩ませる。

この世界の不平等さを嘆く傍ら、平和である自分達の運の良さに胸を撫で下ろす。


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