いつもの日記

2001年04月05日(木) HPのセミファイナル

本日はHPのセミファイナル(2次面接)のため東京の恵比寿へ向かう。
新幹線って速い。3時間で着くもんね。新幹線の速さに感心してるすきに面接がはじまる。
油断も隙も無い。さすがセミファイナル。

人事曰く、ここが一番難関らしい。
面接官は3人で学生は俺1人。明らかに多勢に無勢。気を引き締める。
しかし、まず人事の方が軽いジョークを飛ばす。
「カーンっていうゴングでも必要だったかな?」
そのお陰で和やかな雰囲気でラウンド開始だ。

俺はそんな言葉がくるとは当然予期してなかった。だから普通に答えてしまう。
「そうですね。あったほうがありがたかったですね」

めちゃ普通で今さら後悔する。
やはりあそこは「ゴング用意してないの?!まじで!頼むでしかし〜」
とやっさんになるべきであった。

ここHPは学生に要らぬプレッシャーなどは与えないようだ。良い会社だ。
人事がしっかりしている会社は、教育もしっかりしていて、
はたまた組織もしっかりしていると俺は考えている。

だから、人事の対応などでその会社が自分に合っているのかも解ってくる。
野村はいまいちだったけど後悔はしてない。たぶんここHPのほうが俺に合っている。
そしてやはり外資はカッコいい。面接は順調に進んで、問題なく終了した。
たぶん通ってるでしょう。そう願いつつ、帰りの新幹線から過ぎゆく夜景を眺めた。

人生ってこの夜景の光みたいにあっという間に過ぎていくものなんだろうな。
でも、その輝きに無限の世界が詰まっているんだろうな。納得して輝けたらいいな。


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