2001年03月02日(金) |
卒論二日目 〜備前の発表〜 |
乞うご期待と言ってまいりましたが、 時間がとれずに野比のび太になってしまったことをお許しください。
1週間もかからず完成した 「球面レンズを用いた波紋計測」という備前の発表は、問題もおきず、淡々と進んでいた。
俺はこのまま終わってしまうのでは?と残念がった。 なぜなら備前は研究の意義や目的や意味すらわかっていない。 なのに発表でトラブルがまったく無いとは面白みがまったく無い。 せっかく公聴しにきたのに意味無いじゃん。
だがしかし、最後の質疑応答でナイチンが一番の核を突いた。
「なんで球面レンズを使っているの?」
備前は止まった。 そして、う〜と唸りながらしばしの沈黙の後、備前の口から出た言葉はこれだった。 「なんででしょうねぇ〜?」
まさに最高の返答だった。 誰もがずっこけた。 ナイチンは解らないから聞いているのだ。 だが、その返答を逆にそのままリターン。
オチがあってひと安心の観衆の一人でした。
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