たかぴー♪の日記
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2005年12月17日(土) 吊るし柿が食べ頃に



 京都嵐山に住む友人から、吊るし柿を戴いた。妻の柿好きを知っていて渋柿の皮をわざわざ剥いて、吊るすようにして下さったのだ。
 昨年も戴いたのだが、すでに出来上がったものだったのだが、会う機会が無かったので早めに戴いた。

 昨年に柿の木の手入れをして小枝を払った為、今年は実がならず諦めていたのだが、葉が散ったあと少し残っていたそうだ。
 その僅かの柿を下さったのだから、ありがたいことだ。

 友人からは「北窓で風通しがよく直接日が当らないところに、ぶら下げて置けば良いから」と言われたが、さて困った。
 本来は縁側の上の梁などにぶら下げるのだが、我が家には縁側などない。

 それに12個の柿を吊り下げると相当長い、それに窓の外なら雨に濡れる。さらに小鳥がやってくるので食べられそうだ。
 何年か前だが、ご近所の柿の木にメジロが群がって柿の熟したのを啄ばんでいたからだ。

 メジロは王子動物園を塒にしているらしく、こんなにもと驚いたものだ。結局、よく窓を開けている室内で両端を鴨居に引っ掛けて干すことにした。
 10日程で食べごろになった、一個食べさせてもらったが、柿がこんなに甘いとは、ほっぺたが落ちそうとは、このことか。


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