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| 2005年10月07日(金) | 鈴は、どんくさくなった！ |
鈴（りん）は、来年１月で１０歳（人間なら還暦）を向かえる。近頃は動作が少し鈍くなって来たように思われるのだが、私の気の精か。
今朝も、散歩から帰ってきたのだが門扉を開けると、じっとしてる。
「鈴、どうしたん、早く上がらんかいな」と言うと私の顔を見る。今まではこんな事は無かった、３段の階段を飛び上がって入っていたのに。
階段の前には同じ幅ぐらいの溝に蓋がしてある、鈴が踏んでも落ちはしない。
だが鈴はけして溝蓋は踏まない、これは散歩中でも同じだ、一度だけ回転していて足を滑らせて嵌ったことがあった。別状なかったが以来けして乗らない。
長い階段だけは気を使っている、上りは自分であがるが、降りるときはじっと待っている。私が抱いて降りるのを分かっているからだ。
それでも家の中では安心しているのか、走り回る事もある。たいてい私が遊んでやるのだが追いかけっこをする、それも鈴が逃げる方だ。
逃げるのが上手で、テーブルの下を潜り抜けるなど私が通れないを分かってやる。
そんな時でも、直ぐに足を滑らせストンとくる、それでも笑われると嫌なのか怖い顔をする。それを見て又笑う、とにかく賑やかな我が家なのである。
