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| 2005年10月04日(火) | “ヤモリ”が帰ってきた |
久しぶりに“ヤモリ”を見た、阪神大震災が起こるまでは、よく見かけていたが震災があってからは全く見かけなくなっていた。
１０年を過ぎて、やっと帰って来てくれたと喜んでいるのだ。
我が家の門柱の上に丸く大きな門灯がついているのだが、その灯りを求めて、やってくるらしく夜中に見つけることが多い。
“ヤモリ”は家守と言って妻は喜んでいるのだが、だからと言って見ると怖がるのだから困ったものだ。
昔の話だが、娘が生まれた産院で、夜になると各部屋ごとに、窓ガラスにきまって“ヤモリ”が、へばり付いていたそうだ。
どの部屋もそうなので、妊婦さんは怖くて、その話で持ちきりだったとか。
“ヤモリ”が出たと友人に話をしたら、そのお宅もやはり“ヤモリ”が居るそうで「家の中にも入ってくるよ」と言っていた。
友人が住んでいる所は、山林を切り開いて出来た街なので多いかも知れぬ。
ところで今日、山裾でキツネを見つけた。これも珍しいのだが、車で通るとよくイノシシを見かけるところだが、思わず車を止めた。
アスファルト舗装された山道をキツネがゆっくり歩いているので目を疑った。連れと２人で見たので間違いない。カメラがあれば証拠になるのに残念だ。
ヤモリにキツネ、まるで田舎に住んでいるみたいだが、間違いなく此処は神戸市。とは言え山裾なのだから止むを得まい。
