たかぴー♪の日記
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| 2004年05月18日(火) |
見捨てられたカラスの巣 |

一週間前まで、ヒナの鳴き声がしていたカラスの巣。今日は親鳥も姿を見せない。 連日降り続いた強い雨と風で、巣の中もずぶぬれになったはずである。
高い場所に巣があるので、木の葉だけでは雨は避け切れまい。想像する所によると、ヒナは育たなかったに違いない。 あれ程、仲睦ましく交互にエサを運んでいたのに。
今思えば、これ程街中に近い場所に巣を作ること自体無理があっただろうに、始めから雨は心配していた。 空き家になった巣だけがむなしく残っている。
夕方帰宅すると、車の音に反応して鈴(りん)が吠えている。いつもの事だが、家内が玄関のドアーを開けると鈴が飛び出してくる。 そして門の扉の隙間から手を差し入れるとペロペロ舐めてくれる。
それが終わると、さっさと奥へ消えて行く、私が靴を脱ぎながら暫らく待っていると再び現われて喜びを表現する。 部屋に入ると鈴の身体をさすってやる、始めは喜んでいるが、その内怒り出す。
「鈴!お前は家の中で良いの!」ふと、あの巣のことを思い出す。
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