たかぴー♪の日記
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2004年01月11日(日) 鏡開きの思い出



 1月11日は、お餅の鏡開きの日である。その鏡餅も時代と共に替わりつつある。
 我が家でも以前は、お餅そのものであった。ひびが一面に入っていたので、お餅を切っても(幼い頃に、切ると云う言葉は使ってはいけないと、よく叱られたものだ)鏡餅は開くと言うのだと教えられた。

 ひびが入ったお餅は、自然に割るような感じで細かくしていた。直ぐにカビが生えるので、焼いても何かカビの匂いがしていたのを覚えている。
 デコボコの焼き餅を食べるのは、すごく美味しかった。

 最近ではパックのお餅になって、しかも小餅が入っている。少し前まではパック全体が餅だったので、包丁で切れ目を入れると瞬間、空気に触れるせいなのか、全体にひびが、それも一瞬の内に入るのが不思議であった。

 時の移り変わりで、何か情緒が無くなってしまったのは残念だが、鏡開きと云う言葉だけが残っているのは面白い。
 さらに結婚式など、お祝い事に鏡開きが使われている。

 同時に、しめ縄の飾りは下ろすが、都会では空くなりつつあるのも寂しさを感じる。
 これも私が初老に入りつつある証拠なのだろうか。


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