たかぴー♪の日記
DiaryINDEX|past|will

1月11日は、お餅の鏡開きの日である。その鏡餅も時代と共に替わりつつある。 我が家でも以前は、お餅そのものであった。ひびが一面に入っていたので、お餅を切っても(幼い頃に、切ると云う言葉は使ってはいけないと、よく叱られたものだ)鏡餅は開くと言うのだと教えられた。
ひびが入ったお餅は、自然に割るような感じで細かくしていた。直ぐにカビが生えるので、焼いても何かカビの匂いがしていたのを覚えている。 デコボコの焼き餅を食べるのは、すごく美味しかった。
最近ではパックのお餅になって、しかも小餅が入っている。少し前まではパック全体が餅だったので、包丁で切れ目を入れると瞬間、空気に触れるせいなのか、全体にひびが、それも一瞬の内に入るのが不思議であった。
時の移り変わりで、何か情緒が無くなってしまったのは残念だが、鏡開きと云う言葉だけが残っているのは面白い。 さらに結婚式など、お祝い事に鏡開きが使われている。
同時に、しめ縄の飾りは下ろすが、都会では空くなりつつあるのも寂しさを感じる。 これも私が初老に入りつつある証拠なのだろうか。
|