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| 2003年11月07日(金) |
針書...晴耕雨読な生活もいいなと思った |
遅めの夕食をとりながらなんとなくTVを観ていた. とある番組で家のりフォ−ムプロジェクトをやっていたのだけれど その中での言葉に遠い記憶のように蘇るものを感じた.
「松は生命の象徴.」 「いつも緑だから.」
実家の庭には松があるのだけれど 庭師の方々が口をそろえて,いい松だ,とかこんなのみたことはないなどと 褒めてくれる. そんな松だ.
祖父が手塩にかけていたのを思いだす. ぼくが知るかぎりでは祖父が大事にしていたという記憶だが 親父にしてみれば祖父 祖父ににしてみればその先代の顏が目に浮かぶのだろう. そうやって受け継がれてきたものなのだ.
隠居したら晴耕雨読な生活もいいなと思った. 松をはじめとし,金木犀やその他いろいろ... 庭にある木々達を守っていこう.
晴れた日には光合成をし 雨の日にはすいぶんを吸収し ぼくも,いや人間もこんな繰り返しをずっとしているのかもしれない.
芭蕉もいっている. 「松のことは松に習え,竹のことは竹に習え」と.
陽が昇り暖かくなったら 松をみて1日を過ごしてみるのもいいだろう. ぼくに届いてくる松風がなにか新しい歴史を知らせてくれるのではないだろうか. ぼくはそれを自分に刻み込んでいけばいい.
★ 針書(はりがき) 針または錐状のもので線刻すること.
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