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| 2003年10月23日(木) |
記憶...携帯を持たず,時計を外して過ごす |
バイトに行く途中の車中で気づいた. 携帯電話を忘れたのだ. 今の時代,携帯電話がないと誰かに電話をかけることもできない状態に陥っていることを 痛感した. なんか必須アイテムのようになっているからね.
引き換えそうと思ったけれど遅刻は免れないところまできていたし 1日くらいもっていなくてもいいかと思考を変え,過ごすことにした.
携帯を持たないのだから人に束縛される感覚もない. 逆に誰とも連絡をとれないが.
そして,ぼくは時計をも外して時間と人間の呪縛から解き放たれた.
アバウトな時間は何らかの情報源から把握することもできるし 太陽の位置(古代人か...)からも推測できる. ましてや,一緒に行動する相手がいるので何不自由はない.
しかし... この原始的な行動が心地いいとは思わなかった.
まぁね...不自由な感じは確かにあって それに大事な連絡もくることもあるので不安だったりしたのだけれど いろんなしがらみの中,そんなことを何も気にしないでいるのも悪くはない.
携帯を持たず,時計を外して過ごす. 仕事でも,家事でも,学業でも... 古代の人は太陽をみて,月をみて,星をみて何を感じていたのだろう. 風や音を感じて何を判断していたのだろう. ぼくの体の宿るであろう,その古代の感性を受け継ぐ遺伝子が答えをかすかに 教えてくれた気がした.
移動中,突然の雨. アスファルトが一気に水しぶきをあげる. 雲の隙間から陽が差して光を帯を大地へ注いでいた. ぼくの眼の前に現れたそれはぼくを古代へと誘う.
地を這う虹.
虹が蛇のように,路面を這うように浮かんでいた. もし,こんな光景が古代に存在していたら彼らは矢を放ったのだろうか. それとも神々として崇めたのだろうか.
その答えは静かに眠る原始的な遺伝子が知っているのかもしれない.
★ 記憶(きおく) 物事を忘れずに覚えている,または覚えておくこと.
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