於徒楽的日記(OFF生活編)
DiaryINDEX|past|will
春の陽気に誘われて、珍しく(?)於徒楽ひとりで北野天満宮へ。そろそろ梅の季節ということで、川端の「御土居の梅」を愛でやした。同じようにTV中継車もフラフラやってきた様子。 毎月25日は縁日のため賑やかになるけれど、ゆっくり眺めるにはこの日をはずすのが常識。風がなくて、そっと花に鼻を近づけていけばそこはかとなく「あはれなり」でやんす。どこからかミツバチも寄ってきているのでお気をつけあそばせ。 休憩できるベンチもいくつかあるんやが、楽しみはやっぱし茶菓の接待。ここは梅昆布茶とふわふわせんべいが出てくる。別払いになるが、甘酒やお団子もござんすよって。今回はオプションなしで引き下がる。今度の大阪行きにでも忘れなければあの梅昆布茶をお土産に、なんてね。 中高年の夫婦がさりげなく手を握り合いながら歩く姿に、微笑ましいと思う。団体さんのお通りもあるし、カメラを提げた青年もゆっくり歩いてる。暫し眼を閉じるけれど、鳥の声はまだの様子。烏が鳴いてたっけ。空は曇りなくよく晴れていた。
|