於徒楽的日記(OFF生活編)
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2001年01月06日(土) |
公現日(エピファニー)に寄せて |
本日1月6日はローマから見て東方にあるキリスト教会派の一部で、 クリスマスの祝日と位置付けているところがある。 これはイエスの誕生から12日後という意味を持っている。 流れ星を見つけた3人の博士がイエスの元にたどり着き、 生まれたことを見届け、その後再びオリエントの王に知らせるため移動し、 公に誕生の事実が明らかになったこの日を祝うのだが、 新年の前後6日間を特別とすることにまた意義を見出したくなる。 仏教の除夜の鐘のようなセレモニーの匂いがする。 もっというと、12という数字にこだわる文化の匂いもする。 だからといって日本では特に行事らしきものは伝えられていない。 2001年、新しい時代の幕開けに寄せて、 於徒楽だけでもエピファニーのことに触れておきたい。
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