あらかると
失えない過去/
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刻まれしその先
もう一度逢いたい しかし
もう二度と逢えない。
矛盾が成り立つ現実に破滅へと向かうカウントダウン 悪夢の始まりなのか 否 旋律の序章でしかない 希望なんて夢に縋る様なものだと認識させれる
さよなら ふるえてる身体はなにも思い出せない
過ぎたるは 過去だと ありきたりの感覚を手にしてやっと現実を認識する 脳天に 打ち込まれた楔は 今も解けない
もう一度考える
しかし
もう二度と答えは出ない
なんて儚き感覚なのだろうか・・・
かみあわない 理論と定義 幾許の時間を費やしたところで 理想論は所詮理想・・・・しがない現実の矛盾の多いことに 全ては業火に焼かれ朽ち果ててしまえばいいのに・・・ ひとしきりの憎悪は永遠の循環を生成する 悲しみは絶望の闇に溶け込み喜を掻き消す
もう一度生きてみようと
しかし
もう二度と生きることはない
生は死の前提でしかない・・・ 理屈 屁理屈 納得できなければどれもが 答えじゃない
そう 答えなど 何処にも 存在すら しないのに
生きるのに 理由などいらない!
なるようにしかならないのだから・・・今というときに輝きを刻み込め
いずれ全ては無に・・・
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