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過去のトラウマ日記
なぎさ



 見えぬ虐待

 
 子を産んで知る、親の恩


保育器の窓を開け放して、中の温度を下げ続け
要安静の孫をさわりまくる親でも、ですか

あたしの隙を盗んで
雑菌だらけのはちみつを孫に与える
親でも、ですか


やめて、というあたしに

「寝とけば?」

ふざけんな

腹を縫ったばかりなのに
つかまり立ちで、親を制止続けなくてはならないとか
何の仕打ちですか





思えば小さい頃から
風邪などで病院に連れていってもらった覚えがない


小3の夏

同じ団地の人に潮干狩りに連れていってもらい
なにで足の裏を切ったのか・・・
深さ2cm?長さ10cm?で、ぱっくり割れている。
裸足なのに
小さいスリッパを履いてるように皮膚が垂れ下がっていたが
母は、水で砂を落とすだけ。病院はなし。
おかげで、2週間びっこをひく。



中1の春

腹が痛いと訴え続けたにもかかわらず
「寝たら治る、学校へ行け」
で、6日放置。
その状態でも、塾には往復3キロの距離を歩かされ。

とうとう、学校の習字の時間に声が出せなくなり
よろよろと立ち上がったところを教師に気づいてもらい
病院直行、盲腸炎で即手術。


医者「どうしてこんなにほっといたの?」
あたし(親に言ってくれ・・・)
母「我慢強い子ですから」




腹膜炎の時には、床をのたうちまわって
何度も、救急車を呼んでくれと頼むあたしを
「みっともないから、明日バスで行け」

ショック死寸前
白血球数値、一桁増




これは、親ですか


夜中の微熱で慌てるのが親じゃないんですか?

道でこけたくらいで、マキロンするのが親じゃないんですか?




もうあたしの事はどうでもいいけど
あたしの子にまで、危険な目に合わせるな





 子を産んで、さらに知る、親の仕打ち


だよ、全く。


2008年10月18日(土)
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